マイホームを購入したいと思ったとき、「どういった手続きをすれば良いのか」は気に入った物件が見つかってから考えれば良いかなと思っている方もいらっしゃると思います。
ですが、気に入った!という物件に出会えたときに、手続き方法を知らなかったり、心の準備ができてなかったりすることによって、調べている間に他の方に取られてしまったということも少なくありません。
不動産は一期一会。
同じ不動産はないので、気に入った物件を買い逃して後悔しないように、「マイホームについて考えたい」と思ったら、まずは一般的な流れを把握するようにしましょう。
①気に入った物件が見つかったらお申込!
物件の見学をして、気に入った物件が見つかったら、購入の申し込みをします。
申込をする物件について値引きの交渉をしたい場合はこの時に担当者に伝えましょう。
ただし、値引き交渉をする際は同時に別の方からも申し込みが入った場合、満額で申し込みした人が優先になることもありますので、よく考えた上で希望を伝えるようにしましょう。
また、「住宅ローン審査が通った人を優先する」ということが多いので、すぐに必要書類を準備しましょう。
□関連記事:中古マンションは値引き交渉できるの?3つの大事なポイントと失敗をしないために
②ローンの事前審査をしよう!
購入物件が決まったら住宅ローンの事前審査をします。
①でお伝えした通り、住宅ローンの事前審査が通った人を優先となることが多いので、必要書類は物件探しをしている段階から、いつでも提出できるように準備しておくと良いでしょう。
□関連記事:住宅ローンの審査はどのように行われる?
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③いよいよ売買契約!
申込から売買契約までは通常1週間くらいです。
売買契約に要する時間は署名捺印も含めて、1時間~2時間ほど。
長時間になりますが、購入する不動産や契約内容について大事な説明が行われるので、しっかり説明を聞いて、わからないことは質問する、納得した上で署名捺印するようにしてくださいね。
□関連記事:中古マンションの契約とは
④ローンの本審査を進めます!
売買契約が無事締結できましたら、住宅ローンの本審査に進みます。
本審査では事前審査よりも詳しい資料を提出します。
また団体信用生命保険の申し込みもします。
金融機関によって金利や保険の内容が変わってきますので、自分の希望に合った金融機関を選んで本審査を進めます。
□関連記事:団体信用生命保険について
⑤金融機関からお金を借りる契約(金銭消費貸借契約)
住宅ローンの本審査が承認となりましたら、金融機関からお金を借りる契約(金銭消費貸借契約)に進みます。
借りる金額、年数、金利等決定し契約を取り交わします。
この時までに物件の引き渡し日(住宅ローン実行日)も決定します。
□関連記事:金銭消費貸借契約とは!?
⑥決済・物件引き渡し
基本的には借り入れをする金融機関に買主様・売主様・各仲介会社担当・司法書士が集合します。
ここで登記の手続きに関する書類も記入します。
無事書類がすべてそろったら住宅ローンが実行され、売買代金を売主様へ振り込みます。
売主様から物件の鍵を受け取り、取引が完了となります。
その後、司法書士の先生が登記手続きを進めてくれます。
⑦リフォーム・リノベーションする場合はここから工事がスタート
引き渡しからすぐに工事に入るにはこの時までに工事プランを決定し、請負契約を交わしておく必要があります。
□関連記事:中古マンションリノベーションのオススメポイント!
まとめ
ポイントを絞った基本的な流れはこのようになります。
ここまで一般的には約1ヶ月から1ヶ月半くらいですので、購入する物件を決めたら、その後の流れは意外と早いです。
しっかりと購入の流れを知り、事前に準備をしておくことで、気に入った物件を買い逃さずに済むこともあります。
良い物件を購入したい!とお考えでしたら、しっかりと購入の流れを頭に入れて、スピーディーに動けるように準備しておきましょう!
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(初回投稿日:2025年8月22日)