賃料査定を依頼しよう
希望のサービスを行っている会社をある程度絞りましたら査定を依頼しましょう！
自分の家がいくらで貸せるのか何社かに依頼して比較します。
今までの取引事例から算出する「簡易査定」と
しっかり室内を確認して正確な金額を出す「訪問査定」があります。
高い賃料を提示する会社が必ずいい会社とは限りません。
サブリースで高い査定額を提示してくれるなら安心ですが
サブリース以外の場合、相場とかけ離れた賃料で募集して空室期間が長くなってしまい 結局家賃を下げることになると空室期間中の収入が無いということになってしまいます。
担当者の方としっかり話をして査定額の根拠などを聞き熱心に入居者の募集をしてくれるか見極めましょう。
また査定額を考慮したうえで再度どの方法で賃貸募集を依頼するのか再度不動産会社と相談してみるといいでしょう。
選定した不動産会社と契約を結ぼう
査定金額に納得し、安心して任せられる不動産会社が決まったら、正式に不動産会社へ募集の依頼をするため「媒介契約書」を結びます。
ここで委託する会社を複数選ぶことも可能です。（サブリース以外の場合）
複数に委託することで競争心理が働くという可能性もありますが、
逆にそれぞれが別の会社で決まってしまうかもしれないしと、
１社だけに委託されている物件よりも活動が消極的に
なってしまう可能性もあります。 ,
■関連記事：売却する前に、中古マンションの賃料査定がお勧め？
どんなサービスを不動産会社に頼みたいかで依頼する不動産会社は変わってきます。
希望のサービスを行っている会社なのか確認しましょう！
サブリース契約以外の場合は選定した不動産会社さんと
募集条件のすり合わせを行います。 ・査定額を踏まえて実際いくらの賃料を設定するのか ・敷金・礼金はどうするのか ・契約期間と契約形態はどうするのか 多くの物件の契約期間は２年で更新可能なものが多いです。 ただもし数年後に貸す家に戻りたいという場合は「定期借家契約」という契約方法もあります。 ・居住条件 （ペット飼育の有無、楽器の有無、希望があれば不動産会社へ伝えましょう！） ,
ここまでで募集までにやることは完了です。 しっかり募集活動をしてくれているか、反響状況はどうか、 気になることはなんでも不動産会社へ聞いて早期に 賃借人が決まるように動いてもらいましょう！
（初投稿日：2025年11月28日）
