気に入った物件が見つかり、売主様に購入の申し込みを行いましたら、1週間ほどで不動産の売買契約となります。通常、契約は不動産業者の事務所で買主様、売主様、双方の不動産仲介業者が集まって行います。どうしても日程の都合が合わない場合は売主様と別日で説明を受けるケースもあります。所要時間は約2時間ほどは見ておきましょう。
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契約時の必要書類
・印鑑(シャチハタ以外の認印)
・本人確認書類(運転免許証やパスポート等)
・手付金(申込時に決まりますが、通常物件価格の5%~10%)
・収入印紙(物件価格によって金額が変わります)
・仲介手数料の半金(残りの半金は引き渡し時に支払い)
【契約の流れ①】物件の重要事項説明書読み合わせ
物件が建つ場所に定められている法律・条令や物件の状態、 マンションの規約や管理状況などについて説明が行われます。この重要事項説明書の読み合わせは宅地建物取引士が来ないます。
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【契約の流れ②】売買契約の締結
契約内容の確認を行います。不動産売買契約書には購入不動産の売買代金や、いつまで手付金放棄で解約ができるのか、住宅ローンの本審査が承認とならなかった場合いつまでであれば手付金が戻ってくるのか(ローン特約)、いつまでに引き渡しとなるのか等の決まり(契約内容)が記載されています。
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【契約の流れ③】物件状況等報告書・付帯設備表
〇物件状況等報告書
ご契約時に売主は、売主が現在知っている売買物件の状況について買主に説明します。これに記載された不具合事項については売主側の責任にはあたりません。
〇付帯設備表
物件状況報告書と同様に、売主は契約時に室内の設備についての説明をします。どの箇所にどのような設備が付いていて、不具合が発生しているかどうかという内容です。こちらも記載された不具合事項については、売主側の責任にはあたりません。
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【契約の流れ④】契約書類への署名捺印・手付金の支払
購入申込のときに決定した手付金を売主様へお支払いします。
以上が終わると契約完了です。これ以降はやっぱり購入するのをやめたいということは簡単にはできなくなります。購入をやっぱりやめたいとなると売主様にお渡しした手付金は放棄することとなります。気になることは契約前にしっかり確認して、納得した上で売買契約に進んでくださいね。売買契約後はローン特約の期日がありますので、できるだけ早く住宅ローンの本審査を進めることになります。
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(初回投稿日:2025年2月21日)