中古マンション購入の注意点
お住まいは、これから長く暮らす大切な場所です。しかもとても大きな金額の買い物になります。
後から「失敗したな…」とがっかりすることのないよう、進めたいですよね。
このページではこれから中古マンションを購入する方へ向けて、6つの注意点をお伝えします。
注意点1.資金計画
中古マンションのご購入を考える方に、資金計画に関して2つ気を付けていただきたいことがあります。
1つは月々の支払いが適切かどうかです。
特にライフプランをふまえ計画することが大切です。
たとえば、子供の誕生や進学などで、支出が重なり住宅ローンの負担が重くなってしまうケースがあります。
心配な方はライフプランナーなどに相談するのもお勧めです。
2つ目は初期費用を考えることです。
中古マンションを購入する際には頭金と諸費用が、初期費用としてかかります。
頭金とは購入物件の代金のうち、契約時に現金で支払うもので、物件価格の10~20%程度が必要になることが多いです。
諸費用とは、登記費用や印紙税などが含まれ、購入物件の価格の10%前後が必要になります。
つまり物件価格の10~30%程度を現金で用意することが必要です。
なお初期費用の用意が難しい場合には、その分も住宅ローンを組んでまかなうこともできます。
ぜひ無理のない資金計画を立ててください。
ポイント2.物件の価格が妥当かどうか
物件には相場というものがあります。
相場に比べて、あまりに高い物件はお勧めしません。
相場はその中古マンションや、同じエリアの似た物件の過去の取引事例などを見て把握できます。
中古マンションなび渋谷区では、会員の方に中古マンションごとの直近5年以内の成約事例を公開していますので、ご参考ください。
無料の会員登録がお済でない方はこちら。
ポイント3. 資産価値
お住まいが一生に一度の買い物だったのは、昔のことです。
現在では、家族数が増えたり、また高齢になったタイミングで、二度、三度、住み替える方が本当に多くなりました。
ですから、暮らしやすい物件を選ぶことはもちろん、将来売れたり、貸せたりする資産性の高い物件を選ぶことが大切です。
では、資産性の高い物件を選ぶポイントは何かと言いますと、立地エリアが特に大切です。
駅近のアクセスのいい物件を選ぶこともお勧めですが、将来の世帯数も重要です。
人口が多いエリアは、商業が栄えやすく、資産価値が下がりにくいのです。
逆を言えば、今後世帯数が急激に減るエリアは資産性が下がる可能性が高いので、避けた方がいいでしょう。
エリア選定がご不安な方は、中古マンションなび渋谷区の担当者がご相談にのります。
ポイント4.災害リスク
住まいは暮らしの基礎ですから、津波、土砂災害、地盤沈下などのリスクのない安全な物件を選ぶことが大切です。
購入前には、災害のリスクを地図化したハザードマップを確認してください。
最近では各自治体が地域のハザードマップを公開していますので、ネットでもかんたんに調べられます。
また一言で災害リスクと言っても、津波、浸水、地震、土砂災害など様々な指標があり、どれを重視すればいいか戸惑われるかもしれません。
その場合には最低限、中古マンションの耐震基準や海抜をチェックしてください。
ポイント5.不動産会社選び
中古マンション購入では、不動産会社をどこにするかで、得られる情報量が変わります。
ぜひ情報を積極的に共有してくれたり、親身に相談にのってくれる不動産会社を選んでください。
またリフォームやリノベーションをしたい場合には、ワンストップで対応してくれる不動産会社がお勧めです。
物件選びやローンについてアドバイスをくれます。
詳しくは不動産会社選びの記事をご覧ください。
ポイント6.見学では管理状況や近隣の様子をチェック
建物の管理状況は、建物の資産価値や暮らしの快適さを考えた時にとても大切です。
見学に行った際には、ゴミ捨て場や、駐輪場、掲示板などを必ずチェックして問題がないか確認してください。
また近隣の住民は長い付き合いとなりますので、共用部の様子などもしっかり見てください。
まとめ
中古マンション購入にあたって注意すべきポイントを6つに分けてお伝えしましたが、いかでしたでしょうか?
お伝えしたポイントをチェックして、理想のお住まい見つけてください。
またご不安なことがある場合は、中古マンションなび渋谷区の担当者がご相談にのりますので、お気軽にお問い合わせください。