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私の年齢でどんな中古マンションが買える?≪20代編≫

最近、20代のうちにマイホームを持とうと考える方が増えてきましたが、「ライフプランがどうなるかわからない」「まだ年収低いし...」と先のことが見えにくいこともあり、購入を悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

以前までは購入する物件の価格の2割程の頭金が必要だと言われてきましたが、現在では年収が低い・頭金をためられないといった方でも住宅ローンが組みやすくなってきたこともあり、20代の若いうちにマイホームを持とうという方が多くなってきています。

 

中古マンションを購入するメリット・デメリット

昨今、20代でも中古マンションが買えるようになってきましたが、どんなことにもメリット・デメリットはついてきます。

そこで簡単に中古マンション購入するメリット・デメリットをまとめました。

メリットだけではなく、デメリットも理解した上で購入を検討しましょう。

 

○メリット

・新築と比べると価格が割安

・実際に室内を確認してから購入できる

・新築より多くの選択肢から選ぶことができる

・資産価値が安定している

 

○デメリット

・建物や設備が古いため、修繕の費用がかかる

・新築にはある固定資産税等の優遇措置が受けられない

・購入の際、仲介手数料が必要となる

 

中古マンションの場合、修繕の費用や仲介手数料等が必要となる場合もありますが、新築マンションと中古マンションの価格差は、諸費用の差では埋められないほど大きな差があります。

 

□関連記事:新築マンションと中古マンションの違い

 

 

中古マンションを購入するという選択肢

一般的にマンションは新築分譲時が価格のピークで、築年数の経過とともに価格が下落していきます。

これは、公益財団法人東日本不動産流通機構の調査を元に作成した表です。

 

表 中古マンションの成約状況(万円)

出典:築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)

 

これによると、2022年に首都圏で成約した中古マンションの築年数別のm2単価の平均は、築5年以内は105.21万円ですが、築16~20年には74.01万円と下がっています。

そして、築21年~25年は61.91万円、築26年~30年は44.57万円、築31年以上の物件は38.98万円なので、築20年を過ぎると価格が安定していくことがわかります。

首都圏の中古マンションの成約価格を70m2に換算すると、築5年の以内の物件は約7,300万円ですが、築21~25年の物件では約4,300万円となるので、手が届きやすくなるのです。

 

つまり、一般的に新築マンションより中古マンションの方が安いので、20代の人も購入しやすいです!

 

【渋谷区3,299万円の物件の場合】

大江戸線「西新宿五丁目」駅徒歩5分

渋谷区本町アドレス

38.65㎡ 2DK 築43年

 

頭金0ボーナス払い0で組んだ場合

借入総額3,299万円 借入期間35年

 

月々返済 ⇒ 88,213円

(金利0.675%)

 

月々の返済9万円以内と現実的なので、その他は教育費にお金をかけたり、趣味に使うことができたりと生活に余裕を残しながら良い物件を所有することができます。

賃貸で同規模の住宅に住もうとすると大体9~11万円くらいとなっているので、賃貸を借りて住むよりも住宅ローンの返済額の方が安く抑えられるでしょう。

 

20代で中古マンションを購入することで、住宅ローンの借入期間を長くとることもでき、定年を迎える前に完済しやすくなります。

たとえば、28歳で35年ローンを組んだ場合、63歳で完済予定となりますが”繰り上げ返済”をして60歳までに完済することも難しくありません。

そうすることで老後に住居費の大きな負担を残さず、住まいを購入するまで賃貸で暮らす期間の家賃負担も少なくて済むでしょう。

また、将来的に結婚や出産、転勤などで現在の生活スタイルに変化があったとしても、家を賃貸に出す・売却するという選択肢もあるので、対処をどうするかと心配する必要もありません。

 

□関連記事:年収400万円台でもここまで豪華なマンションが買える!

 

 

20代で中古マンションを購入するメリット

20代で中古マンションを購入した場合、今後収入が増えていくことも十分に考えられるため、ゆとりをもって教育費などの用意をすることができます。

また、貯蓄がしっかりとできれば、繰り上げ返済をすることで完済時期をぐっと早めていくことも可能となります。

 

20代でマンションを購入するメリットは無理をしない計画を立てながら、日々の楽しみも充実させることができることだといえるでしょう。

 

「20代のうちに購入したメリットをもっと聞きたい!」「20代でも買えるかな?」とお考え方はすぐにでも不動産会社に相談することをオススメします。

20代のうちにローン返済を始めることで、その分、早く完済できることとなり、さらに繰り上げ返済などで返済を早めていくことで定年を迎える前に完済させることもできます。

その先の人生を余裕のあるものにできるなど、早期完済が可能になるのが20代で住宅を購入する最大のメリットでしょう。

 

将来の見通し、ライフプランをしっかりとたてて、購入する物件を選ぶようにしましょう。

 

□関連記事:お金の悩みはファイナンシャルプランナーへお任せ!?

 

20代で不動産購入をお悩みの方は、中古マンションなび渋谷区の不動産購入エージェントに相談してみませんか?

 

 

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(初回投稿日:2024年4月5日)