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新築マンションと中古マンションの違い

 

一般に新築マンションは価格が高く、中古マンションは安くなっているという認識があると思います。一般の品物なら中古と新品なら新品の方が価値が高いのが当たり前ですが、果たして中古マンション、新築マンションの実際のところはどうなのでしょうか?

 

中古マンションのメリットとデメリット

 

実は、中古マンションは値崩れしているものと、むしろ価格が上がっているものがあります。後者は非常に便利、人気の立地で、さらに新駅増設や路線の拡張工事などで便利になった場所のマンションです。新築の時にも人気だったマンションですが、中古になってもさらに人気が上がっているというパターンです。

 
また、中古マンションは新築マンションと違って、買った後の値下がりが低いです。その理由はすでに中古となることで、新築時より値段が下がっているからです。新築が中古になるのと、中古が中古になるのでは大違いなのです。
さらに中古マンションは自分が気に入る部屋かどうか、現地で立地を確認し部屋も前オーナーが退去していれば内覧出来ますし、価格が安かった分、リフォームなどにお金がかけられるといったメリットがあります。

 

もっとも、中古マンションは、やはり設備や、いくらリノベーションしたといっても、耐震、免震などの根幹の建築工法などが古い場合があり、コンクリートの劣化や鉄筋の寿命も気になります。配管等も古いため大規模修繕費などがかさむ場合も。管理体制がしっかりしているマンションなら心配がないですが、何かあった時の修繕費が潤沢にあるかどうか、購入前に良く調べる必要があるでしょう。
また、仲介手数料がかかるほか、諸費用がかかります。新築住宅に対する固定資産税の軽減措置が受けられないのもネックです。
オートロックや監視カメラなどの設備が古い場合もありますし、古いマンションの場合ゴミ出しもルールが面倒な場合もあります。

 

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新築マンションのメリットとデメリット

 

新築マンションのメリットとしては、アウトフレーム工法などの進化した工法を採用した建物で、内装も綺麗で流行の最新の設備が手に入ること、普通はリフォームなどの必要がないこと、諸費用が物件価格の5%以内でおさまるなど、余計な出費がかかりません。
また、10年間の瑕疵保証がありますので、なんらかの問題が起きた時も安心です。

 

新築マンションのデメリットはなんと言っても価格が高いこと。また、ショールームでは見ていたものの実際に建ってから入居すると眺めや日当たりが想像していたのと違かったということも。管理組合などもゼロからのスタートであるため、しっかり機能するよう軌道に乗せるのに苦労することも考えられます。
ただし、コミュニティが出来上がっていないため、自分の意見も主張できたりと、入り込みやすいかもしれません。

 

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新築マンションと中古マンション、どちらも一長一短

 

このように、新築と中古にはそれぞれの良さがあります。
気に入った物件があれば中古を検討すべきですし、長い目で見て新築を買うのも良いでしょう。

また、いずれにせよ、マンションの場合は、個人で建物のすべてを管理できないため、しっかりした管理体制なのかがとても重要です。

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(初回投稿日:2019年9月2日)