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中古マンションをリノベーションして何年住める?

コンクリートの寿命は100年位と言われていますが、鉄筋マンションの耐用年数は鉄筋を包むコンクリートの「かぶり厚」という厚みで、目安として最近は厚み3センチで約65年、4センチで約100年もつとも言われています。

ただし管理状態や構造でかなり開きはあります。

特に都心部では築50年を超えるマンションも多く存在します。

築50年を超えていても定期的に修繕や改修、補強をすることで管理体制が良好なマンションは本来の耐用年数を超えても住み続けられるかもしれません。

 

中古マンションの寿命と耐用年数について

 

まずは管理状況を調べましょう、購入を検討しているマンションの長期修繕計画や重要事項調査報告書を確認することで、これからの建物の修繕予定と管理状況が分かります。

管理体制が整っていたら、次に必要なのがリノベーションの内容についてです。

鉄筋コンクリート住宅の場合、外壁の通気工法などにもよりますが、湿気がこもり易く湿気対策をしたリノベーションが出来れば、コンクリートや内装の痛み方が変わってくるので、スケルトンリフォーム時に意識してみるとさらに耐用年数は長くなります。

リノベーションをされる際にご相談ください。

 

 

リノベーション向けの物件探し

 

残念ながら2024年3月現在、リノベーションを前提とした物件情報は少なく、市場にはリノベーション済みの物件が中心となっております。

そのような状況でも現在も「自身の好みにあった家を作りたい!」という方は増えており、リノベーション前の物件が少ない印象です。

 

リノベーション向けの物件探しの注意点

 

良い物件を見つけられてもリノベーションをする場合の注意点はあります。

不動産会社のスタッフがリノベーションに精通していない場合、トラブルが勃発することが多々あります。

スケルトン状態にすれば「何でもできる」と思われがちですが、マンションの構造、梁の位置、床の仕組みから推定天井高など、

細かい部分の確認が出来ていなければ、希望の間取りや仕様が出来なくなる場合もあります。。。

 

 

■参考記事:中古マンションのリノベーションの注意点

 

 

中古マンション購入後のリノベーションのコツ

 

最後に重要になるのは住んでからの定期的なメンテナンスを怠っていると、悪循環になり建物が早く劣化していきます。

住んでからの定期的なメンテナンスが大事になるので、購入されてからどう住むかというのがポイントだと思います。

 

古いマンションのリノベーションについては、各ポイントを押さえておくことで、希望の年数と金額で理想の暮らしができると思いますので、この情報がお役に立てれば幸いです

 

 

 

(初回投稿日:2024年3月29日)