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失敗しないための中古マンションの選び方

 

どのくらいの予算が組めるか計算が必要

 

自分は果たしてどのくらいの予算が組めるのだろうか?と改めて疑問が出てくると思います。普段あまり真剣に考えたことがない方が多いですが、この機会に一度真剣に計算してみることをおすすめします。
年収から計算するのがわかりやすいですが、貯蓄がいくらあるかでも見積もりが変わりますし、リフォームや引越しに関わる費用も別途必要になりますので余裕を持って考えましょう。おおよそですが、年収400万円で貯蓄が200万あるとすると約2800万の物件を月々8万5千円程度で35年ローンを組むことができます。ボーナス時に返済ができれば返済期間を減らすことが可能です。また、手付金(物件価格の1割程度)と諸経費がかかりこれは購入時に現金で支払うのである程度現金での準備が必要になります。諸経費とは主なところで仲介手数料、登記費用、火災保険料、事務手数料などです。その他にも管理費や修繕積立費がランニングコストとして必要ですし、自家用車を持っているなら駐車場代もかかります。これらもあらかじめ計算しておきましょう。

 

 

築年数で特徴が分かれる

 

中古マンションは築年数で建築構造や間取りに差が出ているので、おおまかでいいのですが時間に余裕があればこれら構造の違いも調べてみるといいと思います。2000年以降ですと住戸の隅を支えるための太い梁を外側に出すアウトフレーム工法ができたのでリビングとキッチンの境目を曖昧にし、広さを確保したLDKが多いです。設備としてはネット回線が完備、ゲストルームやラウンジなどの共有スペースを充実させています。
築30年となる1980年代前半ですが、この頃はバブル全盛期なので大型マンションが多いです。現在と比較すると水回り(蛇口や給湯器など)などの設備と部屋割りに差が出てくるので好みが分かれるところですし、リフォームの必要が出てくるかもしれません。新耐震基準が実施されたのがこの時代なので探すなら築30年までをおすすめします。

 

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管理や組合についても要チェック

 

チェックが甘くなるところなのですが、購入する物件の管理がどのようになっているのかを調べることを忘れないでください。エントランスに車寄せがあって高級感があったり、宅配便が出せて切手が買えるなど、コンシェルジュ的な管理人を置いたりするサービスは魅力的ですが、これもコストに入り高額な管理費の多くを占めることになります。反対に管理にコストをかけていないとポストのエリアにはチラシが散乱していたり出入り口には落ち葉やゴミが目につく、ということになります。
管理組合がきちんとしているかどうかも調べるようにしてください。入居者の意識について判断するのに役立ちます。最後に修繕積立費についてもお忘れなく。マンションというのは多くの人が住んでおり修繕積立費だけでなく修繕することについても様々な意見があり問題となっていることが少なくありません。
管理体制・管理組合・修繕積立については見落としがちな点ですが、面倒がらずに費用対効果も含めてご自身で納得できるまで確かめることが大切です。

 

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