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中古マンションでリフォーム前の物件の上手な探し方は?

 

新築の物件は魅力的ですが、やはりどうしても価格は高くなります。 リフォーム済の中古物件を購入する方法もありますが、お勧めはリフォームやリノベーション前の物件を探すことです。リフォーム・リノベーション前の物件を探して、自分好みの部屋にカスタマイズすることで、フローリングや壁紙、間取り、設備…まるごと好みのデザインにできます。(しかもお財布に優しいです) ここではリフォーム前の上手な物件の探し方をご紹介します!  

 

リフォーム・リノベーションの魅力とは?

 

リフォームやリノベーションの魅力は、単に見た目を新しくするだけではありません。 改修して物件を使いやすくしたり、価値あるものに生まれ変わらせて、新築の物件とは違う多くの魅力を作り出す。しかも、ベースとなる中古物件は新築に比べるとかなりお手頃です。(一般的に中古物件は新築よりも3割~7割ほど安いと言われています) 工事内容によってはリフォーム費用を合わせても新築よりぐっと安く費用を抑えられます。 内装を一新すればデザインも自由自在、さらにリフォームしやすい物件を選べば、設備の配置や間取りも使いやすいように好きにできます。(実際に3LDKのお家を1LDKにして、20畳の広いリビングを作ったり、キッチンなど水回りの位置を変えたりする事例があります) 

 

 

施工のトラブルリフォーム・リノベーションのポイントとは?

 

リフォームの工事内容は、壁紙や天井を張り替える簡単なものから、間取りや水回り設備の位置変更といった大規模なものまで様々です。 工事の規模によって費用が変わります。ですから、価格をおさえるには、大きな変更をしなくても希望の配置がかなえられる間取りのものを選ぶことが大切です。 また、鉄筋コンクリート(RC造)の中古マンションには、柱や梁で部屋を支える「ラーメン構造」と、壁と床で部屋を支える「壁式構造」の2種類があります。  ラーメン構造は柱や梁が太いため、部屋の隅に凹凸ができます。ですが、「壁の位置が自由」なのが大きなメリットです。 壁式構造では、構造に関係のない壁は動かせるものの、構造体である壁は動かせません。ですのでリフォームの際には確認してください。

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施工のトラブル

 

既存の間取りがイメージするリフォームに合うか確認をして下さい。

マンションによって構造が異なるため必ずしも計画した通りのリフォームができるとは限りません。 動かせない壁や配管などがある場合もあるので、既存の間取りや設備の位置などは物件を決める前に確認が必要です。行き当たりばったりのリフォームにならないよう物件を探す段階でリフォームしたいイメージを明確にしてください。  

 

 

◆リフォームの落とし穴1:管理規約

注意したいのがマンションの管理規約による制限です。 住民全員が快適に暮らすためのルールとして「ペット不可」「楽器不可」などマンションごとに様々な規約があります。 「フローリング不可」と定められている場合は、自分の部屋だからといって勝手にフローリングに変更することはできません。階下や周辺の方々への迷惑になってしまいます。 管理規約をしっかり読み込んで、できる事できない事を把握しましょう。

 

◆リフォームの落とし穴2:共用部分

マンションは自分だけの空間である「専有部分」と、マンションの住民が共有して使用する「共用部分」に分かれています。 共用部分はエントランスやエレベーター、廊下や階段ホールだけではありません。自分の部屋の窓や玄関ドア、ベランダなども実は共用部分にあたります。つまり、これらを勝手にリフォームすることはできないのです。 つまり、明るい部屋が理想の場合、共用部分であるサッシを変更して窓を大きくすることはできません。けれども、リフォームで壁を取り壊し大空間にして光が入りやすい空間にすることはできます。 このように、リフォームできる事、できない事をしっかりとチェックしておくことが大切です。

  

リフォームであなたの理想に合う家をつくりませんか?

 

ここまでリフォームの事と、リフォーム前物件を探す上でのポイントを説明してきましたが、いかがでしたか? リフォーム済の物件もすぐ住めたり、手間がかからないなどのメリットはありますが、あえてリフォーム前の物件を購入すれば、一から200%理想通りの空間を作ることができます。 自分や家族とどんな家にしたいか、どんな空間で過ごしたいかを話し合い、リフォームに最適な物件探しに役立ててくださいね。 

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(初回投稿日:2024年5月17日)