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中古マンション購入と同時にリフォームした場合のリフォームローンは借りれるの?得なの?

 

新築マンションと比較して中古マンションが安く、立地が良いということもあり、中古マンションを購入し、自分たちの生活スタイルに合わせてリフォームしようと考える人が増えています。

ですが、「住宅ローン」はマンションを購入するときのもの、「リフォームローン」はリフォーム費用するときのものと別々に考えていませんか?

 

実は大手都市銀行でも”中古マンションの購入費用”と”リフォーム費用”を一本の住宅ローンとして借りられるケースが増えています。

また、まとめて借りた方が結論から言うとお得になります。

 

□関連記事:理想の物件は中古マンション×リノベで見つかる

 

「住宅ローン」と「リフォームローン」の違いと一本化のメリット

「住宅ローン」と「リフォームローン」の大きな違いは担保が必要かどうかです。

住宅ローンは有担保ローンのため、購入する住宅を担保にして融資を受けます。

一方リフォームローンは無担保ローンのため、それぞれの返済期間や融資額、金利タイプなどが異なってきます。

 

そこでリフォーム費用を住宅ローンで借りる最大のメリットは、返済期間を長く設定できる点と金利の低さにあります。

というのも、住宅ローンは35年が一般的ですが、リフォームローンは返済期間が最長10年、または15年程度ということが多いです。

金利についても住宅ローンは固定20年以上の場合2%台で借りられるケースが多いですが、リフォームローンにおいては固定10年以上の場合、4%~5%台というケースが多くなります。

つまり、住宅ローンと一本化すると利息が少なく毎月の返済負担も少なくなるので、経済的な圧迫を減らすことができます。

 

 

リフォーム一体型住宅ローンを利用するための注意事項

このようにメリットが大きい一体型住宅ローンですが、一本化する際に注意していただきたいポイントがあります。

まず、購入する物件が決まると売主に対して購入申し込みを行います。

その際に住宅ローンの事前審査も申し込みますが、この事前審査の際に”リフォームの見積書”も必要となります。

さらに売買契約を行い住宅ローンの申し込みをする際には”リフォーム工事見積書”や”工事請負契約書”が必要となることもあります。

 

リフォーム費用を見積もりを出すには、事業者が室内に入って計測・状態の確認などをするため、通常は中古マンションの引渡しを受けてからになります。

リフォーム工事の内容を決めることに時間をかけてしまうと、見積もりをなかなか確定することができません。

そこで中古マンションを探すことと同時にリフォーム業者の選定やイメージを固めておくようにしましょう。

 

□関連記事:中古マンション購入後のリフォームの手順・方法について

 

住宅ローンの残債があるなら住宅ローンで借り換え可能

購入した当初はリフォームを検討していなかったとしても、室内の老朽化、子どもの独立による生活スタイルの変化等の理由からリフォームを検討する方もいらっしゃると思います。

検討のタイミングによっては「まだ住宅ローンが残っている…」ということもあると思いますが、

 

「住宅ローンの残債 + リフォーム費用」を一本化した住宅ローンに借り換える

 

ということも可能です。

 

ただし、住宅ローン残債が多いと審査が通らない可能性があるという点と、煩雑な手続きとなる点に注意していただきたいです。

もしご自宅のリフォームを検討する場合には早めにリフォーム会社に相談しましょう。

 

お得に借りることのできるリフォーム一体型ローンですが、優遇金利が適用されない等、金融機関によって様々な違いがあるので、事前に諸条件などを確認するようにしましょう。

リフォーム一体型ローンで購入を検討されている方はお客様専任の購入エージェントに相談してみませんか?

 

 

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(初回投稿日:2023年12月8日)