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管理費等の滞納があるマンションでも大丈夫?

 

「ここに住みたい!」というマンションが見つけたけれど、調べてみたら管理費・修繕積立金に滞納が… なんて経験はありませんか?

 

このようなケースは少なくありません。管理費等に滞納があったらどうしたら良いのでしょうか...。実は必ずしも諦めなければいけないということではありません。

この記事では、

①「管理状態を判断できる”重要事項調査報告書”について」

②「マンションに滞納があった場合のチェックポイント」

をご説明します。

 

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管理状態を判断できる”重要事項調査報告書”とは?

不動産会社の担当者は詳細に中古マンションを調査する際には、必ず「重要事項調査報告書」 という資料を確認します。これはマンションの管理会社が作成している資料で 、管理費や修繕積立金の滞納についてはもちろん 、その内訳や収支情報、これまでの修繕履歴や大規模修繕計画について等、あらゆる情報が記載されています。マンションを購入する際には必ず確認していただきたい資料です。検討しているマンションがあれば、ぜひ不動産会社に問い合わせてみてください。

 

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マンションに滞納があった場合のチェックポイント!不動産担当者が必ずすることとは?

「そうか!”重要事項調査報告書”を確認しとけば良いのか…!」

そう考えた方はちょっと待ってください!

”重要事項調査報告書”はたしかに大切な資料ですが、これを確認しただけで安心できるとは限りません。それは管理費・修繕積立金等の滞納のあるマンションはとても多いからです。マンションは何十、何百といった世帯の方が共同で生活をしているので、 たいてい1~2世帯は滞納をされている方がいます。

 

滞納があると聞くと心配に感じられるかもしれませんが、それだけで検討を見送ってしまうのは少し早いです。不動産会社の担当者は滞納があることがわかったら、まずは管理会社に直接問い合わせをします。それは大体の場合、マンションの管理組合として何らかの措置が取られているからです。例えば通知書を送ったり、親族へ連絡をしたり、分割払いを依頼するなどして、実際に回収が進みつつあるケースもあります。(その他、裁判で争ったり、競売にかけて回収を図っているというケースもあります)

このようにしっかり措置を取っているマンションであれば、今滞納があったとしても安心して良いでしょう。

また、反対にほったらかしにしているマンションもあります。そのような場合には、管理会社に今後どのような対策を検討しているのかを尋ねてみてください。納得のできる答えが返ってくるかが、一つの目安になるでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

”重要事項調査報告書”のこと、管理費等に滞納があった場合のチャックポイントなどをお伝えしました。

ぜひお伝えした情報をもとに、納得のいくお住まいを探しをしてくださいね。

 

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重要事項調査報告書や管理規約などマンション管理の情報が欲しい方は、不動産担当者に確認するのが簡単です。

代々木のお店やオンラインでご相談を受け付けています。

 

 

 

(初回投稿日:2023年7月7日)