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物件は数多く見学するのが正解か?

皆様がマイホームの購入を検討されて実際に物件見学を始める時に気になるのが、他の人はどれくらい見学をして購入しているのだろうかということです。

検討を始められたばかりの方や既に物件見学をしたことがある人もぜひ参考にしてください。

 

■購入までの見学の件数は?

中古マンションのメリットと言えば、やはり実際のお部屋の見学が可能なところでしょう。 お部屋からの眺望や陽当たり、近隣の騒音等は、新築マンションのピカピカなモデルルームでは確認することはできません。 では、中古マンションをご購入されるお客様は、物件を決めるにあたり何件ぐらいご見学されるのでしょうか? このようなご質問をすると、答えはだいたい以下の二つに分かれます。

①「1、2件で決めた」

②「なかなかいい物件が見つからなくて10件以上は見学した」

 

結果として良い物件に巡り合えたのならばどちらも変わりないように思えますが、見学に費やす時間や労力、あるいは思い通りにいかないストレスや不安を考えると、やはりご見学の件数は少なく済ませるに越したことはない、と言えるのではないでしょうか?

 

 

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■じぶんにとっての理想の物件を知る

 

見学の件数が少なかったお客様は、たまたま気に入るお部屋が販売中だった、、、のかも分かりませんが、それはごく稀なことでしょう。 ご見学の経験のあるお客様ならお分かりだと思いますが、ご自分の理想と完全に一致するお部屋に出会うことはまず難しいです。 しかしここで、見学の件数が少ないお客様と、なかなか理想の物件に巡り合えないお客様との違いが生じてしまうのです。 一般的なお話ですが、見学の件数が少ないお客様は、ご自分の希望条件に優先順位をつけている方が多いそうです。 例えば「(条件1)駅徒歩5分以内、(条件2)50㎡以上、(条件3)予算8000万円以内、以上必須条件」こんな感じです。 他に条件があったとしても、まずはこの絶対条件に合った物件をピックアップし、そしてその中から下位の条件を精査していくのです。 そうすることで目的を見失わずに物件選びに専念することができる上、条件に合わない物件の見学時間を省略することにもつながります。 言い換えれば、見学件数が嵩んでしまいがちなお客様の多くは、まだご自分の希望条件を絞り切れていないと言えるのではないでしょうか?

 

■購入動機を思い出す

「1、2件の見学で簡単に決めてしまっていいのか?」「何件も見学して本当に納得した物件を買うべきでは?」「あとから後悔するのでは?」 不動産は高額なお買い物ゆえに、常にこうしたプレッシャーに付きまとわれているお客様も多くいらっしゃると思います。 しかし、それで本来の目的を果たせずにいるのは本末転倒と言えるでしょう。 そんな時は、ご自身がマンションのご購入を決意した時の状況やお気持ちをいま一度思い返してみることも必要なのではないでしょうか。

 

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(初回投稿日:2024年11月29日)