住宅購入は一生に一度のお買い物と言われますが、一戸建てからマンション、新築に中古と様々な選択肢があります。
中古でも駅近物件がいい!郊外でも庭付き一戸建てが欲しい!等々、住宅の購入を検討するうえで重要にすることは人それぞれ違います。
何を重要としたとしても、これだけは譲れない!という条件に優先順位をつけて、譲れない部分と妥協できる部分を明確にしておくことが物件選びの失敗しないポイントです。
もちろん一番に重要視しないといけないのは物件価格なので、他の優先する条件によっては「中古マンション購入×リフォーム」という選択肢も検討してみるのはいかがでしょうか。
ポイント①.変更できない共用部分と耐震性は重点的にチェック!
☑物件探しは共用部分をチェック!
まず最初にリフォームをする物件探しですが、やはり中古といったとしても、できる限り築年数が浅い物件を選びたいところです。
特に住宅はその年代の流行や生活様式、様々な基準に適合させるように建築されており、年代ごとに建物の特徴に差があります。
フルリフォームが前提として考えていても、窓枠やバルコニー、玄関ドアなどは共用部分のため勝手に変更できません。
特にフルリフォームが必要になることの多い、築年数が20~25年以上経過している物件は、変更できない共用部分をチェックすることが大切です。
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☑耐震性は建築確認済交付日をチェック!
耐震性については、1981年6月に改正された建築基準法に基づいた建物であれば、耐震性が強化された新耐震基準を満たして建てられています。
阪神・淡路大震災以降の2000年に耐震基準はさらに強化されているので、購入対象が新耐震基準を満たしている物件なのか、建物が完成した竣工年ではなく、建築確認済証交付日を参照してチェックしましょう。
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ポイント②.物件取得とリフォーム着工のタイミングを考慮する
☑必ず、構造変更可能な物件かチェック!
条件に適ったご希望の物件が見つかったら、リフォーム内容を考えていきます。
理想の自分の思い通りの空間を自由に作れる!・・・っと想像を膨らます前に、一旦ストップ!
本当に自由に構造の変更が可能な建物でしょうか?
実はマンションによってはある程度リフォームする上での制限があることも。
間取り変更はフルリフォームの醍醐味ですが、通常の間仕切り壁であれば撤去可能ですが、低層マンションなどで間仕切り壁が躯体というケースもあるので、その場合は間取り変更自体ができなくなります。
上述のとおり、コンクリートでできている柱や壁等の構造部分は変更すうことができないので、事前に、図面等でしっかりと確認しておくようにしましょう。
それらすべてをクリアした上で、どんなリフォームをするかを決め、依頼先業者の選定、見積もりの依頼をする、という流れで進めていきます。
ただし物件の売買契約が完了してからでなければ、当然現地調査や見積もりの依頼もできないので、物件を購入してから思い通りのリフォームができなかった、ということがないよう注意するようにしましょう。
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(初回投稿日:2024年8月2日)