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中古マンションの購入後に行うリノベーションのコツ

 

中古マンションを購入したらリノベーションしたいですよね。

お手頃な費用でご自身のライフスタイルに合わせたご自宅にすることができます。

ですが、せっかくマンションをご購入しても、リノベーションもできることとできないことがあります。

マンションをご購入する際、立地条件や、構造、性能、コミュニティなど様々な角度から検討が必要ですが、今回は、リノベーションを行う際に間取りを変更しやすいかどうかなどのコツや注意点をご紹介します。

 

間取り変更ができる構造かを見極める

 

中古マンションにも様々な構造があり、中には間取りがご変更できないものもあります。

 

●ラーメン構造

戸建住宅でいう所の木造軸組みの木材部分が鉄筋や鉄骨になっているものです。

建物を柱や梁で支えているタイプの構造です。

こちらの構造は間取り変更がしやすくリノベーションし易い構造になっているため人気が高いです。

 

●壁式構造

四方の壁と天井を板で囲んで建物を建てている構造になります。

例えるならティッシュ箱を積んで作っている構造になります。

耐震性能は高いが壁で建物を支えているため大幅な間取り変更はできないです。

 

二重床・二天井の物件は、水回りや照明の移動がしやすい!

 

間取りが変更できるマンションだとわかったら、次は床下と天井裏をチェックしましょう。

お風呂やトイレ、キッチンなどの水回りを移動する場合は、シンクや水栓金具の位置も動きますので、それに伴って床下の給排水管も移動する必要があります。

給排水管は床下を通してパイプスペースにつなぎこむため、床下の空間に余裕が必要になってきます。

同じように、天井の照明器具を移動させる場合は天井裏に配線を通しますので、空間に余裕が無いと配線が表に出てきてしまい、見栄えが悪くなってしまいます。

ただ、床に関しては二重床かどうか営業スタッフで判断できることが多いのですが、二重天井に関しては解体してからでないと、天井裏がどの程度空いているかはわからないのが懸念点です。

 

 

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管理規約などを確認

 

工事が可能であっても、管理規約などによってリノベーションできない可能性もあります。

例えば、床材のご変更。工事は音が出るので、床材の変更はNGということが。。。

マンションによって遮音等級の規制は異なり、L45以上の遮音等級で良いのか、それよりも遮音等級が高いL40以上の遮音等級でないといけないか確認は必要です。

費用面でも遮音等級が高いL40のフローリング材の方が金額は高く、把握していないと資金計画にも影響を及ぼします。

 

 

 

 

権利上の制約

 

マンションには共用部と専有部があります。

リノベーションできるのは専有部のみとなっています。

専有部とは室内の中のことです。

共用部とは玄関扉や窓ガラスなどのことで、共用部の修繕は管理組合の判断で行われます。

計画的に修繕は行われているのか、修繕積立金の残高は十分か、購入前に管理状態を確認しておくことも大切です。

よく質問があることとすると、窓枠のサッシが劣化していたり、玄関扉が劣化している等の場合、こちらの交換もできると思われがちですが、共用部分となっているため、交換をする場合は管理組合の承認が必要になってきます。

 

最後にご自身で間取りを考える場合中々イメージがつかないかと思います。

そこで弊社が行ったリノベーションの事例集をご確認頂いて、リノベーション後のイメージを膨らませればと思います。

 

 

 

中古マンションを購入してリノベーションしていくと予定していた金額を超えてしまうなんてこともあります。

しかしご心配ありません。弊社では広さに応じた定額制のリノベーションプランをご用意していますので、予めリノベーションの価格を知ることができます。

また弊社では自由にご見学していただけるリノベーションのショールームを構えていますのでリノベーションにご興味のある方、中古マンションにご興味のある方は是非一度ご来店お待ちしております。

 

 

 

(初回投稿日:2024年7月26日)