せっかくリフォームをするならオシャレな空間を目指したいものです。それもただ見た目のオシャレさだけではなく、「この空間にずっといたい」と思えるような広々とした開放感や使い勝手の良さを兼ね備えた「オシャレ」な空間作りを目指しましょう。
今回はオシャレなリフォームでよく使われるテクニックをご紹介します。
オシャレなリフォームでよく見るテクニック
①オシャレの代表格「室内窓」
室内窓は部屋と部屋の間の壁に設置される窓のことで、設置することで隣通しの空間が繋がって開放感がうまれたり、採光を取れるようにすることができます。室内窓には大きく分けて実際に開閉できるものとFIX窓と呼ばれるはめ込みの固定タイプのものがあります。
FIX窓は壁面を演出するアクセントになるので、小窓やスリット型、アクリルブロックの窓など好みのタイプを選んで空間の演出を楽しめます。実際に開閉できるものは、FIX窓にプラスして、風を通したり隣の部屋にいる人とコミュニケーションを取ることなどができます。
②オリジナルを表現する「壁画デザイン」
新築物件は、一般的に全室全面同一の白い壁紙が貼られていることが多いです。それに対し、一面だけ壁紙を変える「アクセントウォール」という手法をリフォームではよく見かけます。小さな女の子がいらっしゃるご家庭で、壁の1面だけピンクの壁紙にしたお客様がいらっしゃいましたが、お嬢様は大喜びでした。壁紙は、すぐに交換できる手軽さもありますので、飽きてしまったり、イメージと違っていたら、変更するのもいいでしょう。
これらは小売店やネットなどで好みの商品があれば、簡単に自分で取り付けることができます。その場合はトイレなど小さい面積の壁から挑戦してみるのもいいでしょう。
③固定概念を覆す「壁の形」
「壁は四角」という無意識に思っている人は多く、形が違うと違和感を感じることがなります。その違和感が洗練されたものによるものなら、一気にオシャレ具合がアップします。壁に丸みをもたせたりすることで、他では味わえない空間を作り出すことができます。
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自分らしいリフォームを成功させるためには、自分なりのオリジナルのアイデアがない限り、他の事例をたくさん見てヒントやテクニックを学ぶことが一番の近道です。
事例から学んだヒントやテクニックから自分に合っているもの、自分にとってワクワクするもの、そういったものを吟味し、選択していくことで自分らしくオシャレなリフォームを実現することが出来るかもしれません。まずは、自分で楽しめる空間をイメージしてみてはいかがでしょうか?
(初回投稿日:2024年7月19日)