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中古マンションのリノベーション・リフォームの注意点とは?

最近では、中古マンションの売れ行きが好調なのをご存じでしょうか?それもそのはずです。首都圏の新築平均価格が過去最高を更新する中で、中古は新築に比べて平均3割~4割ほど価格が安く、物件数も多いので選択肢が多様です。

 

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そんな中で、中古マンションを買ってリフォーム・リノベーションを行って、お気に入りの空間を創る人が増えています!そこで今回は、中古マンション購入時の注意点から、リフォーム・リノベーションのチェックポイントをお伝えします。

 

リフォーム・リノベーション済み物件の2つの注意点

 

チェックポイント①:どこに、どんなリフォームがされているか

リフォーム済み物件は、新築なみにきれいで人気ですが、購入時には注意が必要です。チェックするポイントはどのようなリフォームがされているかということです。

 

たとえば、フローリングのリフォームで、価格を安く抑えるために遮音性の低い素材が使われている可能性があります。何も知らずに購入して、入居後、階下の住人からクレームをいただく原因になったり...なんて失敗も十分にありえます。

 

(建物によっては床材の遮音制限の取り決めがあり、上記のようなトラブルは起こりにくくなっています。)

 

またお風呂やトイレなどのリフォーム費用がかさみやすい水回りも要注意です。

 

チェックポイント②:施工をチェック

水回りは、配管の勾配不足による詰まりや水漏れなど、入居後にトラブルが多い箇所です。内見時に床下や天井などに点検窓を開けて、雑な施行になっていないか、入念なチェックは必須です。

 

 

 

リフォーム・リノベーションを自分好みで行う際の2つの注意点

 

 

チェックポイント①:見積書の施工範囲に注意

部分リフォームでも、大規模な間取り変更でも、リフォーム・リノベーションをする時に確認していただきたいのが、見積書に記載してある施工範囲です。

たとえば、「間取り変更をしたのに、ドアは古いままだった…」なんていう失敗です。これは見積書に「ドアの交換」が記載されていなかったために起きます。直すためには、追加工事と追加工事費用が発生してしまいます。

 

こういう失敗を防ぐためにも、見積もりで提示された金額には、どこからどこまでがリフォーム費用に含まれていて、何が含まれていないか、必ず確認してください

 

チェックポイント②:やりたいリフォーム・リノベーションが出来る物件かどうか

大規模なリノベーションをするなら、特に給排水用のパイプスペースの位置を必ずチェックしてください。

 

実は給排水のパイプが通っている位置によっては、「水回りの位置を変える」「お風呂やトイレを広くする」などの変更すらできない場合があります。特に古い建物に多いので、気を付けて確認してください。

 

何もチェックせずに物件を決めると、やりたいリフォーム・リノベーションができず、泣く泣くプランを変えたり、物件を買い直すはめになる可能性もあるということです。

リフォーム、リノベーションを検討している方は、契約前にやりたいことを仲介業者さんに共有して、その物件で“できること” 、“できないこと”を確認してください。

 

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私にあった物件を見つけるにはどうしたらいいの?

 

中古マンション購入とリフォーム、リノベーションでの注意点をお届けしてきましたが、いかがでしたか?

なかなか自分ですべての確認をするのは難しそう...

 

そんな時には、リフォームにも強い不動産会社に相談してみましょう!

 

 
(投稿日:2023年11月10日)