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こんなはずじゃなかった!リフォーム失敗事例10選

リフォーム時に注意したいのが、イメージと出来上がりに差が生まれてしまうことではないでしょうか?いいイメージばかり先行してしまい、生活をスタートしてみたら不便だったなんてこともあります。そんな失敗を防ぐためにも、今回はリフォーム時の失敗例をご紹介します。リフォームを検討されている方は是非チェックしてくださいね。

 

□リフォーム事例はこちら

 

1.トイレリフォームの失敗例

 

住まいのリフォームで最も多くの方が希望する箇所の一つが、トイレです。

トイレは毎日使うプライベート空間ですが、劣化したり汚れがちです。プライベートな空間だからこそ、快適・清潔な状態に保っておきたいですよね。 最近では、便座などの設備は年々進化して使いやすく快適になっています。

加えて消費電力も抑えられるようになってきています。(便座を変えるだけでも光熱費を抑えることができるほどです!)

まさにトイレのリフォームは良い事づくし…!とても人気なわけです。

 

ではよくある失敗はどんなところかと言いますと…、

・床材の変色

・トイレのスペース

・トイレの明るさ

こういった点で失敗しやすいと言われています。

 

□床材の変色!〇〇の素材には注意

トイレのリフォームでは、床材に無垢材を使用する失敗例があります。無垢材は天然木の素朴さがあり足ざわりのよい床材ではありますが、水に弱い素材というデメリットがあります。ナチュラルな雰囲気にしようとフローリングをトイレの床材に選ぶ方もいますが、やはりアンモニアや洗剤・水の跳ね返りでこまめに掃除をしていても、床材が変色し予定よりも早く床材の張替をしなければならなくなった事例もあります。

 

□トイレのスペースを侵食する思わぬ落とし穴は?

便器のサイズには「レギュラーサイズ」と大型サイズの「エロンゲート」と呼ばれる2種類のものがあります。 大型サイズは種類も豊富で座り心地がいいと人気ですが、便器のサイズが大きいため便器から前面の壁との距離が狭くなります。 女性と比べて体の大きな男性が使う場合、十分なスペースがないと身動きがとりづらく不便になります。使いやすいトイレは、便器から前面の壁までの距離が50㎝以上が目安です。

 

「ギリギリだけど、大きな便器が欲しい」人にお勧めなのが、タンクレストイレです。タンクレストイレは名前の通り、タンクがないトイレです。つまりタンクの分だけスペースが確保できるので、便器を大型サイズを設置してもコンパクトなトイレ空間になります。デザイン性やお掃除の面でも人気が高いです。

 

□トイレこそ明るく照らそう!

さらに、雰囲気を出すために間接照明を選んでしまうのもよくある失敗例の一つです。間接照明は、どうしても暗くなってしまいます。 元々衛生面に気を付けたい空間ですが、暗くなってしまいお掃除が行き届きません。しっかりと明るいタイプの照明をお勧めします。

 

 

2.キッチンリフォームの失敗事例

 

リビングで過ごす家族の様子を見ながらキッチンに立てる対面式のカウンターキッチン。壁に向かって料理をするキッチンよりも楽しく家事ができそうですよね。しかしここで気を付けたいのは、通路の幅です。元々壁に向かって造られていたキッチンスペースを対面にすると、その分の広さが必要になります。

 

そこで必要な広さを無視して対面にしてしまうと…、

・冷蔵庫が置けなかった

・作業スペースがイメージよりも狭い

・収納スペースが十分に取れない

こんな失敗が起こることがあります。

 

□冷蔵庫が置けない

驚く人も多いと思いますが、実はキッチンリフォームでよくある失敗の一つがこの冷蔵庫が置けないという問題です。冷蔵庫を置くスペースは確保したけれど、キッチンへ冷蔵庫を搬入する導線を考えなかったので、冷蔵を置くことがことができない。設置スペースをリフォーム前に使っていた冷蔵庫でプランニングしてしまい、リフォーム後に新しく購入した冷蔵庫が置けないなんて事態に…。電化製品には寿命があります。買い替えで新たなサイズのものを搬入するケースだって、頭に入れておかなくてはいけません。そのことを視野にいれた冷蔵庫置き場のプランニングを行いましょう。

 

□作業スペースがイメージより狭い

いざリフォーム後のキッチンを使ってみると作業スペースが狭くて困るケースも多いです。たとえば、冷蔵庫やオーブンレンジの扉が開けづらかったり、調理をしている時に家族が飲物を取りにきて後ろを通ると狭くて動けない。しかも、これらのケースは図面上では大丈夫そうに見えたりするのが頭が痛いところです。図面だけでなく、実際の距離感も考えてください。

 

□収納スペースが十分に取れない

収納の失敗というと、「収納が少なくて困った…」などを思い浮かべませんか?実は収納をたくさん作ったことで、失敗につながってしまうこともあります。

 

例えば、

使い勝手が悪い場所にたくさん収納スペースを設けたが、結局使わなくなった

奥行の深い引き出しをつけたら、奥のものが見えにくい・取りにくい

 

こんなケースです。

 

よく使うものは手が届きやすい場所に収納できるように、しっかり今のキッチン道具を見て、料理中の動きも考えて計画しましょう。

 

 

3.お風呂のリフォーム失敗例

 

お風呂も一日の疲れを癒す大切な空間なので、快適に過ごせるようにしたいですよね。色や素材にこだわりを持たせたり、広い浴槽へのリフォームなどもあるでしょう。

 

しかし、ここで多いリフォーム失敗例が、 広い浴槽にしたために、

・洗い場が狭くなってしまった

・扉をお洒落なガラス仕様にした

・好みや雰囲気を優先してしまった

・最新機能を搭載しすぎてしまった

こんな困ったケースです。

 

□洗い場が狭くなった

「お子さんとゆっくりバスタイムを楽しみたい」と思い浮かぶのがワイドタイプの浴槽かもしれません。お子さんと向かい合って入浴できますし、足を伸ばして一人で広々浸かることもできます。しかし、そんな広すぎる浴槽が失敗につながることもあります。

浴室は「浴槽」と同じくらい「洗い場」も重要です。通常の幅よりも広いワイドタイプの浴槽にして、洗い場を狭くすると、身体が自由に動かせず、ストレスになるケースもあります。

 

□扉をお洒落なガラス仕様にした

浴室扉をモデルハウスなどでは、よくお洒落な透明ガラスが設置してあることがあります。ただ、実際に生活が始まると洗面室から丸見えなので、子供が小さい時はいいのですが、成長するにつれて、透明ガラスを嫌がる場合もあります。長い目で見た設計が必要です。

 

□好みや雰囲気を優先してしまった

お風呂の内装についても、雰囲気を優先して濃い色を選ぶと、浴室が狭くみえたり、水垢が目立つこともあります。そのため掃除の回数や労力を増やすはめになる…なんてこともあるようです。

 

□最新機能を搭載しすぎた

せっかくだから、色々な最新機能も取り入れ、多機能な浴室にしたいと思うこともあるでしょう。しかし、実際には「初めは嬉しくて使ったけど、今は使わない」と利用頻度が減るケースもあります。リフォームを計画するときに、「その機能は本当に必要か」ということも考えておきましょうね。

 

まとめ

リフォームは憧れや雰囲気で内容を決めてしまいがちですが、リフォームする以上、一番考えるべきは「利便性」です。生活シーンを何度もシミュレーションし、分からない点は早めにリフォーム会社に質問しましょう。

 

リフォームを検討されている方はもちろん、将来的に中古マンションを購入する予定がある方も、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

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(初回投稿日:2023年3月31日)