リフォーム代金はどのくらいの規模でやるかで変わってくる
リフォームの内容や、床面積や壁面積によってまちまちではあるのですが、1Kのマンションでクッションフロアなどの張替えだけでしたら、十万円前後、トイレのリフォームや洗面所や浴室の部分的なリフォームでしたら数十万円からリフォームできます。
また、満足度の高い全体リフォームの場合、たとえば、間取り変更はなし、もっとも金額がかかってくる水周りやキッチンの位置は変えず、収納などの見た目は予算に応じてフィルムシートなどで整え、床やクロスの貼り替え、照明の変更、浴室のユニットバスを入れ替え、トイレの全面リフォーム等を行った場合、おおむね200万円から300万円の予算内で、快適でお洒落な部屋ににリフォームされている方が多いようです。
予算に応じてリフォームのプランを考えてくれる施工業者がほとんどだと思いますので、この予算でこういうことをしたいけどどういうやり方があるかなど相談してみると良いでしょう。
もっとも、リフォームと言っても大規模なもの、間取り変更を行うリノベーション、キッチンをアイランド型に変更、トイレの向きや位置を変更、など大規模なリフォームとなってきますと、1000万円を超えてきます。
間取りを変更しますと、がらりと雰囲気も変わり、その方に合った住み心地になりますので、予算に余裕がある場合は是非挑戦してみてほしいものです。自分の家が満足できる状態であることは幸福度に大きく関わってきます。
好みではないが新築マンションを高額で買うか、手頃な中古マンションを買って自分でフルリフォームするか、どちらがニーズに合っているか考えてみてもいいですね。
予算がなければマンションのリフォームも出来る限り自分でやるのもあり？
リフォームの楽しさは建築士や建築事務所と打ち合わせを重ね、建材を選び、自分好みの空間を作っていくところにあります。
廃材などを上手に使い、この予算でもっともやった方がいい場所をプロにお願いし、シートの張替えなどはDIYで対応するのもおすすめですよ。
部屋が古臭く感じる、どことなく気に入らないという場合、まず照明を変更してみるのがおすすめです。といいますのも、部屋の印象は照明で大きく変わるからです。
新しいマンションの照明はインテリアダクトレールにスポットを吊ったものが多いのですが、壁面に照明をあてることで空間の広がりを認識させるテクニックを使っています。
ですので、もし天井についている照明がシーリングライトやペンダントといった昔ながらの平面的な照明であるならば、照明取り付け業者にインテリアダクトレールに変更してもらうだけでもかなりいい雰囲気の部屋になります。
壁面は家具がない状態でしたら、最近は良い塗料や貼って剥がせる壁紙も出ていますので、自分でDIYしても面白いかもしれません。
フローリングに関しては手間や模様合わせのことを考えますと、業者にお願いしても良いでしょう。使い道のない和室も、クッションフローリングを貼るだけでがらりとイメージが変わります。
キッチンの扉はシートフィルムでかなり雰囲気を変えることができます。
最近は、生のり付きの壁紙や、貼って剥がせるタイプの壁紙が充実しています。ホームセンターや通信販売で取り寄せて、利用してみるのも手です。
どうしてもプロにお願いした方がいいリフォーム箇所は、浴室などの水周りになります。
古いマンションでも、ユニットバスの入れ替えを行うだけでも、快適で気持ちよく暮らせるようになります。
全面的に新しくするのが予算的に難しければ、クリーニングをプロに依頼し、サーモシャワー混合水栓やシャワーを新しいものに交換するだけでもかなりすっきりしますよ。こちらも工賃と品代で五万円くらいから施工している業者もいます。
洗面台の扉は貼って剥がせる壁紙を利用してウッド調に変更すれば、雰囲気もぐんとシックになりますし、味気ない洗面所の雰囲気が良くなりますよ。
間取り変更、水回りの交換、水回りの位置の移動など、ちょっと大がかりなリフォーム、リノベーションに関心がある方は話を聞いてみませんか？
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(初回投稿日：2019年9月8日）
