「家を買う=住宅ローンを組む」という方がほとんどだと思います。
昨今、低金利が続いていますので、現金をお持ちの方でもローンを組んで住宅購入をお勧めしているほどです。
そんな中で「住宅ローン選びの後悔」に関するアンケート調査を行った会社があります。
住宅ローンを借りた経験のある30歳以上の男女360名を対象にアンケートを実施したそうです。
結果は、、、 住宅ローン選びで公開している人は半数近くおり、全体の40.8%が後悔しているという結果となりました。
原因としては、金利や金融機関の選択などで後悔している方がほとんどのようです。
(出典/MFS「『住宅ローン選びの後悔』に関するアンケート調査」より転載)
なぜ後悔するのか?
住宅購入時には物件の方に気持ちが向くので、住宅ローンは仲介会社の提携ローンを使う方も多く、細かい分析などしている方は少ないと思います。
そうなると取引後、返済していくうちに友人知人の話を聞いたりすると「住宅ローン選びを誤ってしまったのか?!」ということを考える方も多いようです。
住宅のこと、ローンのこと、登記のこと、保険のこと、税金のこと、住宅購入をするのにいろんなことを学ばなければならないようでしたら、そもそも買いたいと思わないかもしれません。
特に注意すべき点
住宅ローンは他にはない低金利で長期で組めるとても良い制度です。
その中で大きく分けると下記の内容はきちんと理解しておくことが大切です。
●金利の種類と返済方法
・変動金利、固定金利のメリットとデメリット
・元利均等、元金均等のメリットとデメリット
・125%ルールと5年ルール
●団体信用生命保険
・一般団信と追加できるオプションの団信と種類
・オプションで団信を追加した場合の適用金利
●銀行に払うお金
・融資手数料
・ローン保証料
・保証料金利上乗せ型
上記をきちんと理解しておくと、少なくとも後悔はしにくいかと思います。
対策はある??
ご自身で全て調べて、考えて、勉強して、確認をすれば恐らく多少は改善できると思います。
ただ、お仕事やプライベート、子育てなどを行いながらそのようなことをすることはとても大変です。
私たちのような仕事をしていなければ、本当に大変だと思います。
では、どうしたら良いか?
それは、あなたに不利益にならないようしっかりサポートしてくれるバイヤーズエージェント(購入者を対応する事を専門にした不動産会社)を見つければ良いのです。
安心して任せられるエージェントを選ぶことで、隅から隅までご自身で勉強しなくても、 良い買い物ができるということになります。
ほとんどの方がここを誤ってしまい、気になる物件を掲載している不動産会社へ直接連絡してしまうので、住宅ローン選びだけでも40.8%もの方たちが後悔してしまうという事になります。
気に入って購入した家なのに、後悔をしたまま住み続けるのは悲しいですよね。
是非、そうならないように、これから住宅を購入される方は、まずご自身の意図を理解してくれて、そして不利益にならないようなサポートをしてくれるバイヤーズエージェント(購入者を対応する事を専門にした不動産会社)探しから始めてください。
(初回投稿日:2025年1月17日)