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リフォームやリノベーションで後悔しないための5つの掟

きちんと計画を立てながら、業者と相談してリフォームを行ったにもかかわらず、結果的に後悔した...ということは決して少ない話ではありません。

当然リフォームには費用がかかるので、後悔だけは避けたいですよね。 

この記事ではリフォーム・リノベーションをするときに後悔しないための5つの掟をご紹介します。 

 

1.マンションの老朽化をチェック

リフォーム・リノベーションを検討する前に、購入対象のマンション自体をよく確認するようにしましょう。

価格で選ぶとき、場合によっては年数の経過している物件を視野に入れるかもしれません。

建物自体に容認できない経年劣化している箇所がないか確認することが最初の重要事項です。

 

実はコンクリートで建てられているマンションは、冬の寒い日には収縮し夏の暑い日には膨張するので、ひび割れがどうしてもつきものです。

問題となるのはひび割れができている場所やその程度です。

経年劣化が主な理由で細いひび割れ(0.3ミリ以内)ができますが、こちらはコンクリートでつくられている以上起こりうるものだと言えます。

 

但し、マンションの構造的欠陥や過去の地震、地盤沈下などが原因によって起きると考えられている、「構造クラック」と呼ばれているひび割れには注意が必要です。

日数が経過するとひびの部分から徐々に雨水などが浸み込み、鉄骨に達してしまい錆びることによって、さらにひびが拡大して建物の強度が下がる原因となります。

必ずこのような部分も現地見学の際に建物を見てチェックし、購入の可否を決めるようにしましょう。

 

人気記事:中古マンションの狙い目の築年数は?

 

2.中古マンションの構造体をチェック

構造体の老朽具合をチェックして、補強工事が必要か、あるいは物理的にリフォームができるのかを確認します。

例えば、

・床の構造

⇒二重床であれば、二重床ではない床と比較して自由度は高まります。

・天井

⇒天井構造も床の構造と同様に重要。

・水回り

⇒お風呂やキッチン、トイレを自由に配置できるか、物理的に配置に制限があるのか等。

 

また、物理的には施工ができたとしても、管理規約で制限されているケースもあります。

次の章でも説明しますが、必ず管理規約等の事前確認も行うようにしてください。

 

 

3.マンションの管理規約をチェック

購入前に管理規約をチェックすることも大事です。

マンションの管理規約には後々の暮らしに関わる情報も含まれています。

 

例えば、バルコニーや玄関ドア、窓枠などは「共有部分」として定められていることが多く、基本的にリフォーム・リノベーションはできません。

また、工法や騒音、工事そのものの事前申請、その他色々な制限が決められていることもあるので、入念に確認するようにしてください。

 

併せて、ペットを飼いたいのであれば、ペットに関する規約もチェックするようにしましょう。

「修繕積立金」や「修繕計画」も見ておくことをオススメします。

気に入った物件が複数あって迷っている場合は、大規模修繕が直近予定されている方を選ぶことも一つの方法です。

 

□関連記事:リフォームするなら管理規約を要確認

 

4.リフォーム・リノベーションの資金計画

リフォーム・リノベーションするにも予算があるので、「せっかくだから」とあれもこれも追加しようとすると費用はどんどん嵩んでいきます。

ですが、リフォームはめったに行うものではないですし、あとから追加工事をしようとすると余計に費用がかかってしまいます。

リフォームをする際は、自分一人の考えだけではなく、家族で話し合い、広い視野で吟味することが大切になります。

それぞれの要望をまとめたら、予算に合わせた優先順位を決めていきましょう。

その際、日々の暮らしに大きな影響がある場所については、できるだけグレードダウンしないようにしたほうが良いです。

また、業者との打ち合わせもしっかりと行って、物理面でも予算面でも納得のいくリフォーム・リノベーションに仕上げていきましょう。

 

関連記事:中古マンションリフォームの費用は?相場をチェック!

 

5.リフォーム・リノベーションの打ち合わせは念入りにする

やりたい、実現したいことを確実に施工業者に伝えるようにしてください。

こちらの要望がきちんと伝わっているかを確認することが大切になります。

確認作業は何度も行って、双方の意識のズレをなくして、共有するということをしてください。

仕上がりをみて、「考えていたものと違う」と抗議したとしても、「こうするように言われた」と返されてしまったらどうすることもできません。

仮にやり直すことになったとしても追加費用も掛かり、その分、時間もかかってしまい、いつまでも新しい住まいでの生活が始められません。

ですので、必ず納得がいく打ち合わせを繰り返して、少しでも疑問・不安に思うことがあれば担当者に伝えるようにしてください。

 

まとめ

以上のように、リフォーム・リノベーションそのものだけに焦点を当てるのではなく、その前にしっかりと重要なポイントをチェックしていきましょう。

それだけ手間や時間はかかってしまいますが、納得・満足のいくリフォーム・リノベーションに仕上げるためにも、事前の確認を怠らないようにしてください。

 

 

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(初回投稿日:2024年10月18日)