一般的に住宅ローンを組む際には最長の35年で組まれる方が多数います。ただ、35年後のことなんて想像できない！そんな長期間払い続けられるの？などなど、ご不安に思われる方も多数いらっしゃるかと思います。
もちろん短期間ですぐに返済を終わらせられる資金的余裕があればいいですが、それもなかなか難しいと思います。
では逆に35年でローンを組むメリットを考えてみてはいかがでしょうか？35年で組んで良かった！そう思えたら心配も多少は緩和されるかもしれませんよ。
35年でローンを組むメリットとは！？
毎月の支払い額が当然ですが安くなります。もちろんその分支払う利息は高くなりますが、
小さいお子様がいたり、将来的にお金がかかる事は色々あると思います。そんな中、毎月
の支払いが大きいと貯金もできずに必要な時に困ってしまうなんて事も考えられます。
また、最初に短く組んでやっぱり長くしたい！というのは難しいです。まとまったお金が
入ったら貯金しても良いですし、繰上返済して期間を短くしたり、毎月の支払い額を低く
したりすることはできます。繰り返しになりますが借入期間を長くすることは難しいです。
まずは長くローンを組み、その時の生活スタイルに合わせて返済されていくのが、
一番無理のない返済方法かと思います。
繰上返済されている平均を見ますと平均で11年ほど繰上返済している方が多く、
実際には35年払い続けていない方が多いというデータもございます。
無理に短くするのではなく、余裕のある時に繰上返済などを行いながら
無理なく支払い続けられるかを考えてみてはいかがでしょうか？
そもそも中古マンションの35年後って？
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最近は築40年や50年なんて中古マンションも販売されています。そのマンションの35年後って
考えたら想像がつかないと思います。ただ、古い＝駄目ではなく、いかに管理をされているかが
重要になってきます。物件を選ぶ際は築年数だけを見るのではなく、管理体制や工事履歴、住人
の方など、色々な要素でご検討いただければと思います。将来的な建替えなども可能性はあります。
まずは、無理のない支払い方法を考えて将来設計をされてみてはいかがでしょうか？
(初回投稿日：2024年8月30日）
