冬にお仕事・家事などで疲れた日には、体の心から温まれるお湯に入りたいですよね。
しかし、入浴時間が異なる同居人がいたり、入浴時間が長かったりすると、温度が下がってしまいぬるいお湯に入るなんて方もいるのではないでしょうか?
そんな時に大変便利なのが、【追炊き機能付き】のお風呂です!
でも家のお風呂には追炊き機能がついていないから... 実はリノベーションで追炊き機能が付いていないお風呂を、追炊き機能付きのお風呂に変更が出来るのです。
追炊き機能の魅力や注意ポイントについてもお伝えさせていただきます。
◆そもそも追炊き機能ってなに?
追炊き機能とは、浴槽内に溜めてあるお湯が冷めてしまったときに、お湯を足したり入れ替えたりせずに再度温めることが出来る機能です。
◆追炊き機能の魅力は?
1.水道代の節約につながる
冷たくなったお湯を抜いて、再び入れなおすよりも追炊き機能を利用した方がガス代はかかりますがずっとお得に温めなおす事が出来ます。
2.お湯の入れすぎで溢れることを防止できる
追炊き機能がついているお風呂には基本的にお湯張り機能がついているので、
ボタンを押すだけでお風呂が入り適切な量でストップします。
その他にも、お湯が少なくなったら自動で足してくれたり、保温機能など様々あります。
◆追炊き機能の注意ポイント
1.定期的な清掃が必要になる
追炊き機能は浴槽内のお湯を吸い込み、温めなおして再び浴槽に戻す仕組みになっています。
そのため、内部には汚れがたまってしまい細菌が繁殖する原因となることがあります。
高性能のタイプになると、自動洗浄が搭載されてものもございますが、
通常のタイプだと、風呂釜洗浄剤を使い1ヶ月に1度は掃除する必要があります。
2.種類によっては使えない入浴剤がある
入浴剤の成分によっては、追炊き時に配管などを傷めてしまうものがあります。
特に、硫黄や塩などの入浴剤は粒が配管を傷つけてしまいやすいです。
他にも食物入りの入浴剤は、配管に食物が残っていまい、雑菌やカビの原因となることが多いです。
中には、追炊き機能付きのお風呂でも使えますなど記載のある入浴剤もあります。
皆さんも、十分に気を付けましょう。
◆全てのお風呂に追炊き機能が付けられるわけではないの?
とても魅力的な追炊き機能ですが、多くのマンションには付けられることが多いですが中には付けられないマンションもあります。
一番大きな違いは、給湯器の違いです。
追炊き機能がある給湯器は、水をひく管と温めてお湯にして浴槽に戻す管の計2本ついています。
一方で、追炊き機能がない給湯器には、浴槽内の冷めた水をひいて温める管が余計に1本必要になります。
浴槽と給湯器は、マンションの壁を通って繋がっている為、新しく管を通すには、共用部の壁に穴をあける必要があります。しかし、お部屋を購入していても、共用部に穴をあける場合は、管理会社の許可が必要になりますが、ほとんどの場合許可が下りず、取り付けは難しいことが多いです。
◆追炊き機能付きのお風呂で快適な日常を手に入れましょう
お風呂につかると、疲労回復や快眠、リラックスなど多くの効能を得ることが出来ます。
まずは、今のお風呂に追炊き機能が付けられるのか相談してみましょう!
今よりもより良い日常が送れるきっかけになるかもしれません。
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(初回投稿日:2023年6月16日)