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中古マンション売却前に設備の動作をしっかりと確認しよう!

 

マンションの付帯設備って何?

 

マンション売却する時に、水漏れがある、壁に亀裂があるなどの建物の瑕疵をしっかり申告するのはもちろんですが、実は設備についてもしっかり確認して伝える責任があります。

付帯設備とは、柱や壁以外の、マンションに付帯している設備、エアコン、湯沸かし器や換気扇、キッチンコンロ、などです。
これらが壊れていたり動作不良の場合、報告の義務があり、それを怠ると思わぬトラブルになる場合も。
しっかり伝えておけば、それまで正常に使えていたものが引き渡した途端に設備が動作不良が起きたとしても揉めないで済みます。
マンションを売ってしまえばこっちのものという発想でやりとりするのではなく、次に住む人も気持ちよく暮らせるような気持ちで接すれば間違いはありません。車などでも良く聞く話ですが、売ろうと思うと故障箇所が出てくるということはままあります。

マンションの付帯設備は、主要設備とその他の設備に分かれています。
主要設備は給湯関係・水廻り関係・空調関係といった部分、それ以外の照明器具、建具についてはその他の設備という分け方になります。
これらを分けた付帯設備表を作成し、故障の有る無しを記載していきます。
生活に欠かせない主要設備は、すぐに使用できる状態でないと困るので、不具合や故障は引き渡しまでに修理しなければなりませんし、引き渡し完了日の7日以内であれば、買主から要求のあった主要設備の不具合・故障を修理しなければならない義務があります。この時、故障、不具合を有りとした場合と無しとした場合で契約上の効果に違いがありますので注意してください。

 

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マンションの付帯設備、主要設備の一覧

 

■主要設備の一覧
エアコン
給湯器(台所、浴室、洗面所)
湯沸かし器
キッチン設備(流し台、コンロ、換気扇、オーブン、浄水器、食器洗い機)
浴室設備(シャワー、湯沸かし器、室内換気扇)
洗面設備(シャワー、鏡)
トイレ(洗浄、ウォッシュレット)
空調関係
冷暖房機
床暖房機
24時間換気システム
インターホン

 

この主要設備は売却した時にも撤去することなくそのまま使えるようにしておきます。
またすぐに使えるように故障や不具合は修繕しておかなければなりません。

 

 

マンションの付帯設備、その他の設備の一覧

 

■その他の設備の一覧例

屋内照明
屋外照明
収納関係
食器棚
床下収納
下駄箱
網戸
雨戸

障子
テレビアンテナ
カーテン
カーテンレール
物置

 

その他の設備は売主に修復義務はありません。
ですが、故障や不具合の有り無しははっきり書いておき、今は故障していなくても故障の恐れがある場合は、備考欄に書いておきましょう。故障して使えなくなっている設備について買主の要求があった場合、売主は撤去します。

 

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