東京のど真ん中でありながら、文化とエンタメの発信地である渋谷区。
流行の街という印象が強い渋谷ですが、夏になると昔ながらの盆踊りや縁日、花火大会、そして多国籍グルメフェスなど、多彩な「夏の顔」を見せてくれます。
今回は、そんな渋谷区の夏イベントを2025年の開催情報と共に、徹底的にご紹介します。
神宮外苑花火大会
渋谷区を代表する花火イベントといえば「神宮外苑花火大会」。
2025年は8月16日(土)の開催予定で、打ち上げ数はおよそ10,000発。
ただ花火を鑑賞するだけでなく、有名アーティストによるライブパフォーマンスも恒例です。
過去には乃木坂46、GENERATIONS、Da-iCEなど人気アーティストが出演しました。
音楽と花火のコラボが大きな魅力です。
会場は以下の通り複数あり、チケット価格も異なります。
・神宮球場(有料席)
→花火もステージも間近で楽しめる最前線スポット。
・秩父宮ラグビー場(有料席)
→ライブ映像を巨大モニターで鑑賞できるスタイル。
・外苑軟式球場(有料席)
→家族連れに人気。お手頃価格。
チケットは事前購入が基本で、人気席種は早々に完売するので要注意です。
また、雨天の場合は翌日に順延予定ですが、荒天の場合は中止となる可能性もあります。
最新情報は必ず公式サイトを確認しましょう。
公式情報:https://www.jinguhanabi.com/
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盆踊り&夜市ラウンドアップ
渋谷というと「最先端の街」のイメージが強いですが、実は夏になると下町情緒あふれる盆踊りや、近年人気急上昇のナイトマーケットが各地で開催されます。
① ミヤシタパーク盆ダンス2025
渋谷の新名所「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」では、毎年個性的な夏イベントが行われています。
2025年9月27日(土)~28日(日)には、「盆ダンス2025」の開催が予定されています。
このイベントの特徴は、従来の盆踊りにDJミュージックを融合させた「ネオ盆踊り」という点。
渋谷らしいカルチャーミックスの雰囲気を味わえる貴重な盆踊りです。
また会場には、屋台グルメを楽しめるキッチンカーや、縁日風のマーケットも並びます。
夜風に吹かれながら音楽と踊りを楽しみたい方におすすめです。
入場無料ですが、雨天の場合は中止となる可能性があります。
参考URL:FASHION PRESS https://www.fashion-press.net/news/135298
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② 原宿・表参道ナイトマーケット「星と太陽のマーケット」
「夜のお祭り」として注目度急上昇なのが、原宿・表参道エリアで開催されるナイトマーケット。
その代表格が「星と太陽のマーケット」です。
2025年は7月2日(水)〜6日(日)に開催予定。
会場には、国内外のハンドメイド雑貨やアクセサリー、多国籍のストリートフードが並び、まるで海外の夜市のような雰囲気。
さらに、ライブパフォーマンスやDJイベントも行われ、夜の表参道が華やかに彩られます。
食べ歩きしながらショッピングを楽しみたい方や、SNS映えする写真を撮りたい方にぴったりです。
③ 代官山T-SITE 縁日&ミニ花火
「代官山T-SITE」でも夏の風物詩が開催されます。
2025年も、例年通り8月の週末を中心に「縁日&ミニ花火」が実施予定です。
内容はとても家庭的で、昔ながらの射的や輪投げ、綿あめ販売など子ども連れに嬉しいラインナップ。
夜には小規模ながら花火の演出も行われ、代官山らしいおしゃれで落ち着いた空間の中に夏祭りの賑わいを感じられます。
「都会の真ん中で小さな夏祭りを味わいたい」という方におすすめのイベントです。
参考URL:Let’s enjoy TOKYO https://www.enjoytokyo.jp/feature/matsuri_summer/area_tokyo_shibuya/
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渋谷区内各エリアの夏まつり
渋谷区は大規模開発が進む一方で、地域コミュニティが色濃く息づく街でもあります。
夏には、各商店街や神社を中心に、地元住民が主催する小規模ながら温かみのある夏祭りが数多く開催されます。
花火や派手なショーこそなくても、どこか懐かしくて心躍る「下町の夏」を感じられるのが渋谷区の夏祭りの魅力です。
① 西原商店街 夏まつり・六号通り納涼祭り
代々木上原駅から徒歩圏にある「西原商店街」では、例年8月上旬に「西原商店街夏まつり」が行われます。
商店街の通りが歩行者天国となり、焼きそばやかき氷、スーパーボールすくいなど昔ながらの屋台が並びます。
また、近隣の「六号通り商店街」では「納涼祭り」が同時期に開催され、阿波踊りや空手演武など地域のパフォーマンスも楽しめます。
このエリアは比較的混雑が緩やかで、子ども連れでも安心して楽しめるのが嬉しいポイントです。
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② 初台阿波おどり大会
初台商店街では、夏の風物詩「初台阿波おどり大会」が盛大に開催されます。
例年8月中旬、商店街の全長約1kmを踊り歩く流し踊りスタイルで、飛び入り参加可能な「にわか連」も大人気。
鳴り物(太鼓・笛)のリズムと掛け声に合わせて踊る連が次々と進んでいく様子は迫力満点で、観客も自然と手拍子や掛け声を送るほどの盛り上がりです。
「阿波おどりは本場徳島だけじゃない!」と実感できる、渋谷区を代表する夏の名物行事です。
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③ 笹塚観音縁日祭り
京王線・笹塚駅からほど近い「笹塚観音」では、毎年8月下旬に「縁日祭り」が開かれます。
境内には金魚すくい、射的、くじ引きなど、昭和レトロな屋台がずらりと並び、下町情緒満点。
おみくじを引いて運試しをしたり、提灯が灯る境内を浴衣で歩いたりしている時間は、癒しの時間になることでしょう。
規模は大きくないものの、地元の人たちが集うほのぼのとした雰囲気が魅力です。
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④ 代々木八幡宮 金魚まつり・宵宮祭
代々木八幡駅近くにある「代々木八幡宮」でも、夏になると賑やかな祭りが開催されます。
特に有名なのが「金魚まつり」。色とりどりの金魚が並ぶ縁日は子どもたちに大人気で、夏らしさを存分に味わえます。
さらに夜には「宵宮祭」が行われ、境内に盆踊りのやぐらが立ち、提灯が灯る中で踊りの輪が広がります。
参道には屋台も並び、綿菓子や焼きそばなど、昔ながらの祭りグルメも楽しめます。
代々木公園に近いこともあり、散策ついでに立ち寄る人も多い穴場的存在です。
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屋台・グルメフェス
渋谷区の夏イベントの魅力は、花火や祭りだけではありません。
多国籍文化が息づく渋谷ならではの屋台グルメや、国内外の料理を楽しめるフードフェスは、まさに「食」の祭典。
食べ歩きしながら夏を満喫できる、注目のグルメイベントをピックアップしてご紹介します。
① 代々木公園フードフェス
「代々木公園イベント広場」では、毎週末のように多国籍フードフェスが開催されています。
例えば、カンボジアフェス、ラオスフェス、ブラジルフェスなど、国ごとのグルメや文化を丸ごと体験できるのが魅力です。
出店する屋台では、本格的な現地料理をリーズナブルに味わえ、エスニック好きにはたまらないイベント。
多国籍ダンスショーや音楽ライブも同時開催されることが多く、食べるだけでなく「異国体験」ができるのが大きな特徴です。
イベントによってはビールやワインなどのアルコールの取り扱いも豊富で、大人の夏の楽しみにもぴったり。
入場無料のフェスが多いのも嬉しいポイントです。
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② 幡ヶ谷・西原商店街の屋台
「大きなイベントは人が多すぎて疲れる…」という人には、幡ヶ谷や西原など地元商店街の夏祭り屋台がおすすめです。
このエリアでは、商店街主催の小さな夏祭りが点在しており、出店の規模は小さいながらも、焼きそば、かき氷、金魚すくいなど王道の屋台グルメを堪能できます。
特に幡ヶ谷六号通り商店街では、地元飲食店の特製メニューが屋台で提供されることもあり、隠れた名店の味に出会える楽しみも。
大型イベントに比べると待ち時間が少なく、のんびり食べ歩きできるのが魅力です。
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