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繰上げ返済ってどうやるの?

 

 

住宅ローンの繰上げ返済とは

 

繰上げ返済とは、借り入れたお金を前倒しで返していくことです。 毎月決められた返済額のほかボーナス返済などがありますが、いずれのタイミングでも、繰上げ返済すると、元金が減るため利息返済分も減る、負担が減ります。 もっとも、繰上げ返済をしたがためにお金が足りなくなり、他にローンを組んでしまった、などということは本末転倒になってしまいます。住宅ローンは他のローンと比べて非常に低い利率となっているので、無理な返済にならないよう、よくよく注意してください。

 

繰り上げ返済のやり方をご説明する前に、繰上げ返済の種類についてお伝えしましょう。 繰り上げ返済には期間短縮方と返済額軽減型二つの方法があります。

 
【期間短縮型】 毎月の返済額は軽減されないが期間が短縮される。

「借金は早く返してすっきりしたい」「利息を払っているのが嫌だ」 「借金の総額を減らしたい」と考えている方にお勧めです。

 
【返済額軽減型】 毎月の返済額が軽減されるが期間は短縮されない。

「 毎月の返済額がかなり負担…」「そこそこに豊かな生活をしたい」「借り換えを考えている」と考えている方にお勧めです。

一見、期間短縮型の方が早く借金が減るから良いような気がしてしまいますが、長い目で見たときの利息の負担はあまり変わりません。

 

 

繰り上げ返済のやり方

 

さて、頑張って返していくことで借金を減らせる繰上げ返済ですが、金融機関によって返済方法や手数料に違いが有ります。 あらかじめ臨時収入などを見込んで繰り上げ返済をしたいと考えている方は、ローンを申し込むプランがどのような繰上げ返済に対応しているか調べておく必要があります。 繰り上げ返済は、ローンを借りた金融機関によってやり方が違います。


【フラット35】 1回の繰上返済は100万円以上。 手数料は無料。 繰上返済日は月々の返済日。1ヶ月前までに返済中の金融機関に申し込む。ボーナス返済を利用している場合はボーナス払い分も含めた6ヶ月単位で入金する必要がある。

 

【民間金融機関】 銀行や信用金庫など、民間の金融機関の住宅ローンの繰上げ返済は下は1円以上からと下限さまざま。 手数料も、金額によって違う場合や、窓口、インターネットでの手続きの方法で違うことも。 1ヶ月前に電話連絡が必要な金融機関から、インターネットで事前申し込みが必要な場合、いつでもインターネットで手続きできるなど、実に様々です。 手続きが面倒だったり、手数料がかかる場合には、ある程度まとまった金額を繰上げ返済しないと却って損をしてしまう場合も。また、繰上げ返済の日が決まっている、いつでもできるなど、様々なパターンがあります。 日本人は借金を嫌う性質があり、期間短縮型を選んで日々の生活をきちきちに切り詰めてしまう方も多いようです。 しかし、人生何が起きるか分からないもの。 余裕を持った返済計画で、毎日を豊かに安定して過ごすことも大事ですね。

 
繰上返済も見越しつつ、住宅ローンの組み方を相談してみませんか?

 

 

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(初回投稿日:20年11月22日)