2018年住みたい街ランキング第2位
住みたい街ランキングとはリクルートグループがエリアごとに行うWEBアンケート。関東エリアは1都4県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住者を対象に行い、総合ランキングをもとに居住都県別ランキングや年代別ランキングなどを発表していますが、渋谷区恵比寿は例年総合ランキングで上位に入賞しています。2018年は総合・都民・年代別ランキングで第2位を誇っています。ここでは上位を守り続ける恵比寿の歴史と人気の秘密に迫ってみましょう。
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恵比寿駅はビールを出荷するための貨物駅だった
JR恵比寿駅はかつてサッポロビールの前身となる日本麦酒醸造会社がビール工場開設し、ビールを出荷するために工場近くに貨物駅が設けられ、のちに旅客輸送を開始した歴史があります。駅名は恵比寿ビールに由来し、恵比寿駅として名づけられました。また、恵比寿という地名も駅名と同じく商品名が名前の街の名になりました。サッポロビール恵比寿工場が閉鎖されたのち、1994年恵比寿工場跡地に商業施設として恵比寿ガーデンプレイスが誕生。恵比寿ガーデンプレイス内には「EBISYU BAR」や「エビスビール記念館」などもエビスビールを楽しめる施設の他、百貨店、レストラン、美術館などがあり、工場跡地とは思えないおしゃれな街並みになっております。
貨物駅から始まった恵比寿駅は、JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東京メトロの日比谷線が乗り入れ、ターミナル駅として発展を遂げています。
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大人の街・恵比寿
渋谷区恵比寿は恵比寿ガーデンプレイスの誕生以降、洗練された街へと発展を遂げてきた恵比寿はハイセンスなショップや日本初上陸の話題の飲食店などが集まるエリアです。恵比寿駅周辺は多くの人で賑わいますが、駅を離れると閑静な住宅街が広がり、西にはおしゃれなお店が並ぶ代官山や中目黒、東には高級住宅街の広尾や白金があるエリアです。利便性の良いこの立地とその資産価値は住むだけでステータスとなるのが恵比寿の魅力と言えるでしょう。庶民派スーパーは少なく生活レベルは高くなりますが、下町を感じさせる商店街や地域活動も盛んなため盆踊りやお神輿などの日本文化に触れることもできます。
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