観光地や商業施設が多い渋谷区のなかでも、不動の2大スポットといえるであろう「明治神宮」と「代々木公園」。
渋谷区はもちろんのこと、全国から人々が集まります。
今回は、明治神宮と代々木公園の魅力を徹底解剖します！
【明治神宮】概要
1920年（大正9年）に創建された明治神宮は、都内だけでなく日本でも有数のパワースポットです。
全国トップとして知られる初詣の参拝客数は、約300万人にも及びます。
また、結婚式場としても有名なため、メディアを通して芸能人や著名人の式の様子を見たことがある人も多いことでしょう。
□関連記事：緑豊かな渋谷区。明治神宮や代々木公園、表参道や外苑で散歩を楽しもう。
【明治神宮】鎮守の杜
明治神宮を語る上で外せないのが、参道を覆う「鎮守の杜」。
この深い杜は、全国各地から献木された木々から構成されています。
現在は234種36,000本もの木々が植えられており、さらに約3,000種の生物の生息が報告されています。
なかには、新種や絶滅危惧種など、都内では珍しい動植物も含まれており、生命力にあふれた荘厳な場所となっています。
【明治神宮】博物館・ミュージアム
明治神宮の中には、博物館やミュージアムも。
参拝や散歩だけでなく、造詣を深めたい人にもおすすめの場所ですよ。
明治神宮境内には、本殿、祝詞殿、内外拝殿、神庫、祈願祭が行われる神楽殿のほかに、国の重要文化遺産である博物館「宝物殿」があります。
明治天皇と昭憲皇太后ゆかりの品々を展示する施設「明治神宮ミュージアム」もあります。
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【明治神宮】パワースポット
明治神宮は、その敷地自体が大きなパワースポットでもありますが、とりわけ強いパワーを感じられる場所もあります。
■大鳥居
大鳥居は、「鎮守の杜」の入り口にあり、JR原宿駅を出てすぐ、南参道から明治神宮に入るあたりに位置します。
この鳥居は日本最大の大きさで、高さは約12メートル、柱の直径は約1.2メートル。
台湾から運ばれてきた、樹齢1500年を越えるヒノキで作られています。
■夫婦楠
明治神宮のご祭神は、明治天皇と昭憲皇太后。
そんなふたりを彷彿とさせる、「夫婦楠（めおとくす）」と呼ばれる2本の楠もまたパワースポットです。
夫婦楠は拝殿の前に寄り添うように立っている、樹齢100年にのぼるといわれている樹。
恋愛成就や夫婦円満のパワースポットといわれています。
■亀石・さざれ石
宝物殿の近くにある、ふたつの石。
ひとつは「亀石」とよばれる、形が亀に似ている石です。
こちらは健康や長寿のパワースポットといわれています。
もうひとつは「さざれ石」。
これは国歌にも登場する有名な石で、浄化の力があるパワースポットといわれています。
さらに、宝物殿とさざれ石を結ぶライン上に、強いパワーがあるとされていますよ。
■清正井
明治神宮で最も知られているパワースポットと言っても過言ではないのが、「清正井（きよまさのいど）」でしょう。
清正井は、皇室とも縁の深い庭園である「明治神宮御苑」のなかにあります。
清正井は、加藤清正が自らの手で掘ったといわれる湧き水の井戸。
この井戸の写真を待ち受けにすると縁起が良いと話題になり、特に金運のパワースポットとして知られています。
【明治神宮】
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
開閉門時間：日の出と共に開門し、日の入りに合わせて閉門するため、季節によって変動します。
アクセス：
JR山手線 原宿駅 徒歩1分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅 徒歩1分
小田急線 参宮橋駅 徒歩3分
JR山手線・総武線 代々木駅 徒歩5分
都営大江戸線 代々木駅 5分
東京メトロ副都心線 北参道駅 徒歩5分
公式ホームページ：https://www.meijijingu.or.jp/
公式Instagram：https://instagram.com/meijijingu_sukeikai
【明治神宮ミュージアム】
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
入館料：一般 1,000円 / 高校生以下 900円 / 小学生未満 無料
開館時間：10:00〜16:30（最終入場は閉館の30分前）
休館日：毎週木曜日（木曜日が祝日の場合開館）
公式ホームページ：https://www.meijijingu.or.jp/museum/
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【代々木公園】概要
代々木公園は、東京23区内の都市公園のなかでも5番目の広さとなる公園です。
その敷地は54ヘクタール、東京ドーム約11個分という広大さ。
緑が少ない東京、また渋谷区のなかでも、豊かな自然を楽しめる貴重な場所です。
□関連記事：休日は代々木公園でリフレッシュ！
【代々木公園】イベントが充実
代々木公園では、多種多様なイベントが、毎週開催されています。
イベントは、イベント広場、野外ステージ、ケヤキ並木エリアなどで行われます。
たとえば、世界各国の文化を楽しむことができるイベントや、日本全国のご当地グルメを扱うイベント、地球環境のことを考える機会となるイベントなど、ジャンルも様々。
公園の規模と同様、イベント自体も日本最大級です。
□関連記事：春がやってきた！代々木公園のイベント特集
【代々木公園】広場
代々木公園のなかにはいくつもの広場があり、自由に使うことができます。
噴水と芝生が特徴的で、約700本の桜が植えられている「中央広場」、広大な芝生とバラ・ハナミズキなどが楽しめる「パノラマ広場」、世界各地の植物を楽しめる「オリーブ広場」、桜やアジサイが楽しめる「丘の広場」などがあります。
四季折々で違った表情を見せるため、ピクニックやお花見に最適なスポットです。
春のお花見シーズンでは、ソメイヨシノ、カワヅザクラをはじめとする種類豊富な桜を見ることができます。
2月から開花しはじめ、例年3月末ころに満開のピークを迎えます。
また、秋には紅葉も楽しめます。
ケヤキ1,000本、イチョウ260本、モミジ100本をはじめとした約6種の木々が美しく色づきますよ。
例年の見頃は11月下旬から12月上旬ころで、原宿門周辺のイチョウ並木が早めに色づきます。
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【代々木公園】ドッグラン・サイクリング
代々木公園は近隣住民のお散歩・ランニングコースとしても人気があるスポットです。
ですがそれ以外にも、実は愛犬とのお散歩やサイクリングも楽しめるんです。
ドッグランは中央広場の北側、サイクリングセンターの近くにあり、体重別に超小型犬エリア、小・中型犬エリア、中・大型犬エリアの3エリアに分かれています。
サービスセンターでの事前登録をして使うことができます。
また、代々木公園内にあるサイクリングコースでは、自転車の持ち込みが可能なだけでなく、レンタルをして利用することも可能。
レンタル用自転車は、大人用、子ども用、２人乗り自転車・タンデムの用意があるため、ひとりでも複数人でも楽しむことができます。
幼児用サイクリングコースもありますよ。
【サイクリングコース営業時間】9:00〜16:30（貸出しは16:00まで）
【定休日】月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始
【代々木公園】スポーツ施設
代々木公園内には球技場（サッカー・ラグビー・ホッケー場）、陸上競技場などのスポーツ施設が併設されています。
利用時間や利用可能日などが細かく設定されているので、詳細は公式ホームページをご確認ください。
事前登録の上、条件を満たせば誰でも気軽に使うことができますよ。
【代々木公園内】売店
代々木公園周辺は飲食店が豊富にありますが、実は代々木公園内にも、軽食がとれる売店があります。
コンビニのような使い方もできれば、軽食メニューは、ホットドッグ、パスタ、カレー、やきそばなどをその場で食べることも可能。
店舗は全部で3つあり、メニューや店内での飲食可否については店舗ごとに違いがあります。
おすすめは、「代々木の丘店」。
こちらは屋根付きイートインスペースや、ドッグアンカーがあるため、ゆっくりくつろげるロケーションとなっています。
・イベント広場・野外ステージそば「野外ステージ前店」
【営業時間】10:00～18:00（12～2月は10:00～17:00）
【定休日】年末年始
・西口駐車場そば「パークス代々木の丘」
【営業時間】9:00～17:00
【定休日】月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始
・原宿門近く「パークス原宿門」
【営業時間】9:00～17:00
【定休日】年末年始
【代々木公園サービスセンター】
住所：東京都渋谷区代々木神園町2-1
アクセス：
JR原宿駅 徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前（原宿）駅 徒歩3分
東京メトロ千代田線 代々木公園駅 徒歩3分
小田急線 代々木八幡駅 徒歩6分
小田急線 参宮橋駅 徒歩20分
開園日：常時開園
入園料：無料（一部有料施設あり）
詳細はこちら：https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index039.html
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