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雑多なイメージを払拭する渋谷区内の美術館あれこれ

「渋谷」と聞くと、にぎやかで雑多なイメージを持つ人も多いことでしょう。

しかし、実は渋谷区には芸術にまつわるスポットも充実しており、美術館も多く存在しています。

今回は、渋谷区にある美術館の中でも、展示はもちろん外観なども魅力的な美術館を紹介します。

 

根津美術館

 

表参道の並木通りを抜けたあたりに位置する、根津美術館。

根津美術館は1941年(昭和16年)開館の、長い歴史を持つ美術館です。

 

実業家・根津嘉一郎の約7,400件にのぼるコレクションが展示されており、収集品は主に日本・東洋の古美術品となっています。

特色としては、茶道具のほか、仏教絵画、写経、水墨画、近世絵画、中国絵画、漆工、陶磁器、日本刀とその刀装具、中国古代青銅器など、日本美術・東洋美術のあらゆる分野の一級品を網羅していること。

質の高さと、幅の広さが評価されています。

 

根津嘉一郎の収集ぶりは豪快で、「根津の鰐口」とも呼ばれたほど。

なお、たとえば刀装具においては、光村利藻が収集した光村コレクションと呼ばれる3000点のうち、約1200点を収蔵しています。

 

また、展示されている美術品はもとより、根津美術館は建物を囲む竹林も魅力。

さらに、広大な日本庭園もあり、17,000平方メートルにも及ぶ敷地は、都心・表参道にあるとは思えないほどです。

本館は建築家である隈研吾氏の設計によるもの。

美しい建物が、美術品や竹林、庭園の魅力をより一層引き立たせています。

 

閑静な空間は、都会の喧騒から離れたいときにぴったりです。

 

【根津美術館】

住所:東京都港区南青山6-5-1

アクセス:

東京メトロ 銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 徒歩8

開館時間:10時~17時(入館は1630まで)

休館日:月曜日・展示替期間・年末年始(ただし月曜日が祝日の場合、翌火曜日)

公式ホームページ: https://www.nezu-muse.or.jp/

公式Instagramhttps://www.instagram.com/nezumuseum/

 

 

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渋谷区立松濤美術館

 

渋谷区立松濤美術館は、神泉駅から5分ほど歩いたところにあります。

展示内容は企画展が中心で、渋谷区に関連する公募展や絵画展が展示されています。

音楽会や美術教室が開催されることもあります。

 

また、建物は白井晟一の設計によるもので、建物自体が芸術的と評価されています。

外壁には韓国ソウル郊外の石切場から採れた強いピンク色の花崗岩が使用されているのが特徴です。

 

松涛美術館では、毎月美術教室が開催されています。

月に数回行われていますが、いずれも申込制で、対象は渋谷区内在住・在勤・在学の高校生以上の人です。

 

【渋谷区立松濤美術館】

住所:東京都渋谷区松濤21414

アクセス:京王井の頭線 神泉駅 徒歩5

開館時間:

[特別展期間中]10:0018:00(金曜のみ20:00まで)

[公募展・サロン展期間中]9:0017:00

※最終入館はいずれも閉館30分前まで

 休館日:

月曜日(国民の祝日又は休日に当たる場合は開館)

国民の祝日又は休日の翌日(土・日曜日に当たる場合は開館)

展示替期間:年末年始(1229日~13日)

公式ホームページ:https://shoto-museum.jp/

公式Instagramhttps://www.instagram.com/shoto_museum/

 

 

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山種美術館

 

山種美術館は、1966(昭和41)年開館の、日本画専門美術館。

山種証券(現SMBC日興証券)創業者である、山崎種二が個人で集めたコレクションから始まりました。

 

展示品は近代・現代の日本を中心とした約1,800点あまりで、速水御舟、川合玉堂、奥村土牛のコレクションがメイン。

なかには、近世・江戸期の作品も含め、重要文化財に指定された作品も含まれています。

 

当初は日本橋兜町に開館し、その後千代田区三番町への仮移転を経て、現在の渋谷区広尾「ワイマッツ広尾」に移転しました。

ワイマッツ広尾は2009年(平成21)年に建てられたビルで、設計のコンセプトは「品位と格調のある建築」「時代に流されない普遍的な価値」「ゆとりを感じられる居心地の良い空間」。

 

そのため外観は、美術館らしくありつつも、周囲に溶け込むように意識されています。

短冊状に連続する自然石の重なりが特徴的です。

 

山種美術館は建築において数々の賞を受賞しています。

2009(平成21)年 社団法人照明学会普及部主催 「照明普及賞」優秀施設賞

2010(平成22)年 北米照明学会主催 国際照明デザイン賞

2010(平成22)年 グッドデザインアワード2010

2010(平成22)年 社団法人企業メセナ協議会主催「メセナアワード2010」メセナ大賞部門・日本画応援賞

 

【山種美術館】

住所:東京都渋谷区広尾3-12-36

アクセス:

JR 恵比寿駅 徒歩10

東京メトロ日比谷線 恵比寿駅 徒歩10

開館時間:10001700(入館は閉館の30分前まで)

休館日:毎週月曜日(祝日は開館、翌日火曜日は休館)、展示替え期間、年末年始

公式ホームページ:https://www.yamatane-museum.jp/

公式Instagramhttps://www.instagram.com/yamatane_museum/

 

 

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太田記念美術館

 

太田記念美術館は、かつて東邦生命保険相互会社の社長を務めていた五代太田清藏が蒐集した浮世絵コレクションを展示する美術館です。

 

浮世絵専門の美術館は都心でも数が少なく、太田記念美術館は非常に希少な存在といえます。

そのため、国内外から日本文化に関心のある人が集う、海外旅行者にも人気のスポットとなっています。

 

コレクションの数は非常に大規模で、肉筆浮世絵約500点、浮世絵版画約1万点、浮世絵関係の版本及び骨董品約200点、旧鴻池コレクションの扇面画約900点、浮世絵研究家・長瀬武郎の寄贈による肉筆画と版画が約650点という、総計12千点にも及びます。

常に新たなコレクションが追加されているほか、展覧会のテーマはさまざまで、月ごとに変わります。

そのため、いつ訪れても新鮮な魅力を感じられることでしょう。

 

なお、太田記念美術は、山種美術館、サントリー美術館、千葉市美術館と入館料割引の相互提携をしています。

 

【太田記念美術館】

住所:東京都渋谷区神宮前1-10-10

アクセス:

JR 原宿駅 徒歩5

東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅 徒歩3

開館時間:10301730(入館は1700まで)

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、展示替え期間、年末年始

公式ホームページ:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/ 

 

ワタリウム美術館

 

ワタリウム美術館は1990(平成2)年に開館した、東京都渋谷区の通称「キラー通り」にある、国際的なコンテンポラリーアートを多く展示する美術館です。

 

以前は同地で、1972(昭和42)年から1988(昭和63)年まで「ギャルリー・ワタリ」として運営され、アンディー・ウォーホル、キース・ヘリングやドナルド・ジャッド、ソル・ルウィットなど、世界の現代美術をいち早く日本に紹介する場でした。

そのため、展示品はその当時の活動によって集められたものがベースとなっています。

 

建物の設計は、スイスの建築家であるマリオ・ボッタによるもの。

御影石とコンクリートのストライプ模様の外壁が特徴で、街に大きく羽を広げた鳥のように力強いデザインとなっています。

建設にあたっては、美術館としての設備はもちろんのこと、未来のアート作品の展示にも対応できるよう、世界的なキュレーターであるハラルド・ゼーマンが建築アドバイザーとして参加しています。

 

【ワタリウム美術館】

住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6

アクセス:東京メトロ銀座線 外苑前駅 徒歩8

開館時間:11001900

休館日:月曜日

公式ホームページ:http://www.watarium.co.jp/

公式Instagramhttps://www.instagram.com/watarium/

 

 

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