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渋谷が文化とファッションの発信の街と言われる由縁は?

渋谷といえば、いつの時代も「文化」と「ファッション」の発信地として、時代をリードしてきました。

今回は、渋谷および渋谷区が、文化とファッションの発信地である由縁をご紹介します。

 

【渋谷駅】流行の最先端を知ることができる「SHIBUYA 109」

 

渋谷を象徴するスポットといえば、誰もが一度は映像で見たことがあるでしょう、道玄坂にある「SHIBUYA 109」です。

「マルキュー」の愛称で知られており、海外からもよく知られているスポットで、観光客も絶えません。

そのビル外壁の広告が特に有名で、常に時代の最先端の流行を反映しています。

 

広告はその時代を象徴する芸能人やアーティストにまつわるものが印象的で、1996年には安室奈美恵さん、2003年には浜崎あゆみさん、2011年にはAKB48の前田敦子さん・篠田麻里子さん、2015年にはEXILEなど、その当時の時代を彩る、若者に人気の芸能人がこれまで掲げられてきました。

 

2015年以降は、テレビで活躍する芸能人のほかにYouTuberの広告も目立つようになり、メディアの在り方が変わってきたことを感じられる場所にもなっています。

 

また、FIFAワールドカップの試合速報を電光掲示板で示した、2014年の広告も話題に。

近年では芸能人のみならず、さまざまな商品のプロモーション広告を業種関係なく掲げています。

いずれも、「時代の流れを反映しているもの」といえるでしょう。

 

また「SHIBUYA 109」は、1979年に開業して以来、常に流行の最先端を行くテナントが多数入居しています。

店舗数は120店舗ほどで、主に1020代の若い女性、現在でいうところのZ世代をターゲットにしています。

 

開業当時は高級住宅街である松濤に近い立地であることから、お嬢様系のファッションビルを想定していたそうですが、1991年のバブル崩壊を機に路線を変更。

 

その後は特にギャル文化の聖地として有名で、1990年代後半には全国から注目されるスポットになっていきます。

当時入居していたギャルファッションブランドでは、各ブランドがこぞってトップ店員を集結させており、彼女たちは「カリスマ店員」として全国に名を轟かせていました。

スマートフォンの普及には程遠くSNSもない時代、「egg」「Ageha」「popteen」に代表されるギャル雑誌で取り上げられることにより、SHIBUYA 109は全国の若い女性たちのあこがれの場所となりました。

 

SHIBUYA 109

住所:東京都渋谷区道玄坂2-29-1

アクセス:各線 渋谷駅 徒歩3

公式ホームページ:https://www.shibuya109.jp/

 

□関連記事:渋谷道玄坂と宮益坂の歴史と変遷

 

【渋谷駅】街づくりも行う「渋谷PARCO」

 

渋谷には、多くのファッションビルや百貨店が並んでいます。

その中でも「渋谷PARCO(パルコ)」は、渋谷をけん引するファッションビルといえます。

 

現在人々に親しまれている「公園通り」「スペイン坂」「オルガン坂」などのストリート名は、渋谷PARCOが街づくり戦略のひとつとしてはじめたものです。

 

常に流行を取り入れたテナントを入居させている渋谷PARCOですが、近年は「ノンエイジ」「ジェンダーレス」「コスモポリタン」をコンセプトとしています。

これは流行の発信のみならず、世界水準での新たな時代の波を柔軟に取り入れ、次世代につながる事業展開をしているからこそ。

 

テナントはハイブランドやデザイナーズブランドが充実しており、さらに日本のマンガ・アニメ・ゲーム文化を発信するショップも取り入れ、世界中から集まる人々をターゲットとしたラインナップとなっています。

 

【渋谷PARCO

住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

アクセス:各線 渋谷駅 徒歩4

公式ホームページ:https://shibuya.parco.jp/

 

□関連記事:文化の発信地、渋谷に住む!

 

【渋谷駅】音楽文化の発信地「渋谷公会堂」

 

音楽文化の発信地として知られているのが、「渋谷公会堂」です。

渋谷公会堂は2009年に日本音響家協会から「音響家が選ぶ優良ホール100選」に選ばれた、音楽堂としての評価が非常に高い公的施設。

 

ただし、命名権をもつ企業が時代によって変わるため、「C.Cレモンホール」と呼ばれた時期を経て、現在は「LINE CUBE SHIBUYA」と呼ばれています。

 

好アクセスかつ2,000人規模を収容できる大規模な会場ということで、これまでに国内外のさまざまなアーティストがコンサートやライブを行ってきた、渋谷公会堂。

 

渋谷公会堂で公演ができるということがアーティストにとってのステータスとなっており、一流のアーティストになるための登竜門として常に注目されています。

 

【渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)】

住所:東京都渋谷区宇田川町 1-1

アクセス:各線 渋谷駅 徒歩7

公式ホームページ:https://linecubeshibuya.com/

 

□関連記事:宇田川町ってこんな街

 

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【渋谷区】幅広いトレンドをおさえた表参道

 

渋谷駅から宮益坂方面へ進むと、おしゃれな街として知られる表参道にたどり着きます。

表参道もまた、渋谷区が誇る文化とファッションの発信地。

 

表参道というエリアは、渋谷区神宮前、港区北青山、港区南青山にまたがるエリアです。

 

どちらも若者をターゲットにした街である、渋谷・原宿の中間地点にあたります。

さらに、大人の街である青山一丁目・六本木とも近く、これらすべてのトレンドが入り混じるエリアとなっています。

 

表参道に軒を連ねるのは、高級ブランド、話題の飲食店、アパレルの旗艦店など。

近年は韓国のカルチャーを取り入れた店舗も展開されています。

 

□関連記事:最新のトレンドをリードする表参道

 

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【渋谷区】もうひとつの若者文化の発信地・原宿

 

渋谷区の中にありつつも、渋谷駅近郊エリアとは対極の雰囲気を持つ文化の発信地が、原宿です。

 

同じく若者向け文化の発信地ではありますが、ギャル文化が主流の渋谷とは異なり、どちらかというとゴシック・ロリータ・パンクなどのジャンルに特化しています。

 

原宿のランドマークは「ラフォーレ原宿」で、1978年の開業以降、「ファッションのまち」を前面に打ち出してきました。

ゴシック系、ロリータ系ファッションの聖地であり、若手クリエイターの活躍の場でもあります。

 

また、原宿が特化しているのは、世界に誇る「カワイイカルチャー」。

カワイイカルチャーに特化した商業ビルの、「CUTE CUBE HARAJUKU」や、「WITHHARAJUKU」なども、続々と開業しています。

 

特に竹下通りには流行最先端の店舗が軒を連ねており、若者に人気の韓国カルチャーを取り入れた店舗が多数。

最新のプリクラが堪能できるスポットもありますよ。

 

【ラフォーレ原宿】

住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

アクセス:

JR  原宿駅 徒歩5

東京メトロ 千代田線・副都心線: 明治神宮前駅  徒歩1

公式ホームページ:https://www.laforet.ne.jp/

 

□関連記事:原宿駅の魅力って?

 

【渋谷区】かつてのストリートファッションの聖地・裏原宿

 

原宿と対をなす場所として知られているのが、「裏原宿」(通称「ウラハラ」)です。

渋谷区神宮前から千駄ヶ谷あたりまで、特に明治通りの先あたりまでのエリアを指します。

 

この裏原宿は、かつてストリート系ファッションブームの中心地でした。

世界でも屈指のストリート系ファッションの聖地であり、1990年代から2000年代に多くの人が集まりました。

 

現在の裏原宿では、ストリート系ファッション文化は一時の勢いを失ってしまいましたが、反面、町おこしの一環として、Z世代やその次の世代の若者たちが、クリエイティビティーを発揮する街に変わりつつあります。

 

□関連記事:若者のクリエイティビティーが発揮される裏原宿

 

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