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出産を控えたママ・パパ必見!渋谷区の育児サポートで新生活を安心に

渋谷区は「流行発信地」「若者の街」というイメージが強く、子育て環境について心配する方も多いかもしれません。

しかし実際には、公共機関やNPO、地域コミュニティが一体となり、妊娠中から子育て期まで「安心して暮らせる体制」を整えています。

 

たとえば妊娠届出後に受ける母子健康手帳や出産応援ギフト制度(約5万円相当)、退院後に受けられる産後ケア(宿泊・訪問・デイサービス)など、行政支援が手厚く、経済的な負担を軽くしてくれます。

さらに、区内各所には相談拠点や親子ひろばが点在し、プレママ・パパから先輩ママ・パパまでがお互いに支え合う関係が築かれています。

 

このような制度を知らないと、「渋谷は子育てに向かない」と誤解してしまいがちですが、実は出産前から子育て期まで必要なサポートを網羅しているエリア。

安心して新生活を始められる土台が、渋谷には確かにあります。

 

 

行政の出産支援制度

 

■妊娠届出&母子健康手帳交付・面談

妊娠届出をすると、母子健康手帳が交付され、妊娠1632週の間に保健師や助産師による面談(「妊婦面接」)が受けられます。妊娠中の不安や生活環境の相談、健康管理などプロに無料でフォローしてもらえます。

面接期間:妊娠16週~32週の間

実施場所:中央・恵比寿・幡ヶ谷の各保健相談所

申し込み方法:LINE(渋谷区公式アカウント)または電話で予約

・内容:母子健康手帳の交付、妊娠~出産・子育てに関する不安や相談に保健師・助産師が対応

・時間:130分程度

面接後には、「育児パッケージ」(肌着・ガーゼ・体温計などの育児用品一式)も受け取れる制度もあります。

 

■出産応援ギフト:LINE申請で5万円相当

「妊婦面接」を実施すると、出産応援ギフト(約5万円相当のベビー用品クーポン)がLINEで申請できます。

これにより、出産準備の経済的負担が軽減されます。

 

■ 産後ギフト:最大10万円相当

産後にも「新生児訪問」または「こんにちは赤ちゃん訪問」を受ければ、東京都分(5万円)を含む子育て応援ギフト(最大10万円相当)が支給されます。

出生届提出後の申請も可能です。

 

■出産一時金「ハッピーマザー出産助成金」

健康保険加入者には「出産一時金」と同時に使える追加サポートがあり、ひとりにつき最大10万円まで支給されます。

□関連記事:ハッピーマザー出産助成金

 

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産後~育児期のケア・制度

■ 産後ケア事業(宿泊/訪問/デイサービス)

渋谷区では「宿泊型」「訪問型」「デイサービス型」の3種類の産後ケアを提供しています。

利用対象は産後5か月未満の母子(宿泊型)、1年未満(訪問・通所型)。

 

・宿泊型:区契約施設(例:日本赤十字社医療センターなど)で母体管理・沐浴指導・授乳支援を受けられます。

 12日で7,000円、延長1日ごとに3,500円。最大5日間利用可。減免制度あり。

・訪問型:助産師が自宅訪問し、授乳や育児相談を90×3回まで11,000円で実施。

・デイサービス型:産後1年以内最大5回利用可。12,000円。20254月より本格導入済み。

 

申請は妊娠28週以降、希望日の14日前まで。LINE・郵送・窓口で受付後、承認後に各施設へ予約。

 

■ 病児・病後児保育/一時預かり(ショートステイ)

子育て中に体調不良や家庭の都合で預け先がない場合、一時預かり(ショートステイ)利用が可能。

生後3か月以降、12日で6,000円(以降13,000円)最大67日利用可。

 

■ ファミリー・サポート・センター

区民同士の有償援助として「ファミリー会員」(援助を受けたい家庭)と「サポート会員」(援助をしたい方)をつなぐ仕組み。

対象は生後6か月~小学3年生。料金は平日800/時、土日祝1,000/時。

 

■ 子ども医療費助成(自己負担ゼロ)

区内在住・健康保険加入の子どもには医療証が交付され、保険診療分は自己負担ゼロに。

出生・転入後14日以内に申請すれば速やかに適用されます。

 

■乳幼児健診・予防接種・保育施設

乳幼児健診や予防接種スケジュールの案内・接種サポート、区立保育園や認定こども園の申し込み・見学制度も整備されています。

 

地域資源と相談窓口

■ 子育てネウボラ「coしぶや」拠点

妊娠~就学前までの出産・育児相談窓口がcoしぶや」(宇田川町)に集約。

渋谷区では、妊娠期から子育て期までを一貫して支援する「子育て世代包括支援センター(ネウボラ)」を運営しています。

中心拠点は宇田川町の「coしぶや」で、保健師や助産師が常駐し、出産・育児に関する相談や面談を通じて個別のサポートプランを提案してくれます。

オンラインや電話での相談も可能で、乳幼児健診や予防接種スケジュールの確認、保育園選びなど、ライフステージに応じた切れ目のない支援が受けられます。

また、地域の親子ひろばやイベントとも連携しており、孤立しがちな子育て家庭が地域とつながる場としても機能しています。

「誰に何を相談したらいいか分からない」と感じたとき、まず立ち寄れる心強い拠点です。

□関連記事:親子で学びと遊びを楽しむ:coしぶやの多彩な施設紹介

 

住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町5-6

アクセス:各線 渋谷駅 徒歩5分

公式情報:https://shibuya-city-neuvola.tokyo/

 

■親子ひろば・児童館・プレイパーク

恵比寿・広尾・代々木などに点在するひろば・児童館・プレイパークは、子どもが遊びながら親同士が交流できる場。

ワークショップなどイベントも多数開催されています。

 

■育児サロン・おしゃべり会(地域NPO主催)

子育て・育児仲間をつくるサロン、外国籍家庭・ひとり親家庭向けなど多様な状況に応じた支援や交流イベントが定期的に開催。

 

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制度を活用した人の評価

宿泊型ケアで心身安定

「実母が遠方で不安だったが、宿泊ケアで沐浴や授乳の基本から学べて安心できた」との声多数。助産師と過ごす時間が、エモーショナルな支えにもなると評価されています。

 

訪問ケア+復職支援

訪問型を利用したママからは「乳房ケアで母乳トラブルが改善し、職場復帰への自信がついた」との報告も。

 

地域サロンでママ友ができた

親子ひろばや育児サロンで「子育ての悩みを話す仲間ができて心強かった」との感謝の声が多数寄せられています。

 

・医療費助成で診察負担ゼロ

乳幼児の通院が頻繁な家庭も、医療費助成があるおかげで経済的安心感が保たれたという体験談が多くあります。

 

渋谷区は都心でありながら、行政・地域・民間が連携し、安心して子育てできる環境を構築しています。

妊娠届出から産後ケア、育児サロン、医療費補助と、多角的な支援が揃っており、孤立しがちな都市でもしっかりバックアップされる体制です。

出産準備にはまず、妊娠届出&妊婦面接、LINE登録による応援ギフトの申請を。

退院後は宿泊・訪問・デイの産後ケアで心身のケアを。

困った時は「coしぶや」や児童館、地域サロンへ。

そのほか医療費助成やファミリーサポートセンターも活用すれば、安心・経済・時間の面で助けられます。

 

渋谷区が提供する子育てポータル・LINE・区役所窓口を活用しながら、「つながりをつくり、頼り合いながら」新生活をスタートしてくださいね。

 

参考URL一覧

・渋谷区の出産・育児に関するサポート

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/

・渋谷区社会福祉協議会:ファミリー・サポート・センター

https://www.shibuyashakyo.or.jp/ksdt/famisapo.html

 

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