0120-95-7788

受付時間10:00~19:00(水曜日定休)

意外と多い渋谷区内の閑静な居住エリア特集

 

都内有数の高級邸宅街・松濤

 

東京渋谷と言えば渋谷駅のスクランブル交差点やセンター街、原宿や表参道などの商業イメージが強い街ですが、繁華街を抜けると閑静な住宅街があちらこちらに点在している地域なのです。その中でも渋谷駅から徒歩10分程度の距離には都内屈指の邸宅街のひとつである渋谷区松濤があります。松濤は江戸時代に紀州徳川家の下屋敷があり、明治時代は旧佐賀藩主鍋島家が営む茶畑「松濤園」、大正時代には関東大震災の影響で茶畑の広い敷地は分譲されて現在の大邸宅街となりました。現在は立派な壁に囲まれた100坪を越える豪邸が立ち並び、財界人や官僚、医師や弁護士、一流企業の社長や資産生活者などが暮らしております。コンビニやスーパーなどはなく、渋谷駅近とは思えないほど静かな住宅街エリアです。

□関連記事:松濤はこんな街

 

 

代官山へも徒歩圏内の南平台町

 

次にご紹介しますのが渋谷区南平台町。渋谷駅より道玄坂を登り、玉川通りと合流する道玄坂上交差点から南へ広がる高台の住宅街。南平台町の歴史は浅く、江戸時代は武家屋敷街と田畑が広がるエリアでしたが、明治時代以降は東京の人口が増える中で南向きの高台で眺望が良かったことなどから人気を集め住宅街として発展しました。戦後は安倍首相の祖父である岸信介元首相や三木武夫元首相などの多くの政財界の要人が移り住みました。道幅の広さ、一区画の大きさ、塀の高さなど、大きな敷地を持つ邸宅が立ち並び、閑静な雰囲気の高級邸宅街です。約130年の歴史をもつ日本キリスト教団聖ヶ丘教会や聖ドミニコカトリック渋谷教会、アラブ首長国連邦大使館やマレーシア大使館があるため国際色豊かなエリアであります。

□関連記事:南平台町はこんな街

 

 

国際色豊かな広尾

 

恵比寿、南麻布、西麻布、南青山に隣接している広尾は、美智子皇后陛下の出身校であり聖心女子大学などの教育施設や、チェコ共和国大使館などの諸外国の大使館などが点在する閑静な住宅街です。広尾駅周辺は下町をイメージするような商店街が広がりますが、商店街を抜けた2丁目から4丁目は都内でも有数の高級住宅街とされています。広尾の歴史は、江戸時代には広尾原と呼ばれるススキが一面に広大な原野でしたが、江戸城に近く恵まれた地形により大名や旗本の屋敷が建ち並ぶ武家屋敷となりました。のちにアメリカ公使館が元麻布善福寺に設置されたのがきっかけになり各国の公館が設置され、現在の広尾へと繋がっていったのです。

□関連記事:広尾はこんな街

 

 

いかがでしたでしょうか?渋谷区にはご紹介しました松濤、南平台町、広尾の他にも恵比寿や代々木上原など閑静な住宅街や高級住宅街が多くあります。生活水準が高いため一般的なスーパーなどは少ないですが、渋谷区の閑静な住宅街で暮らしてみたいものですね。

 

会員登録して渋谷区の物件情報を探してみませんか?

 

 

お住まいになる地域でお悩みの方は不動産専門スタッフに相談してみませんか?