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渋谷区民子育てママの助っ人「渋谷区LINE公式アカウント」

 

渋谷区LINE公式アカウント

 

渋谷区では2017年2月よりスマートフォンやパソコンから無料で利用できるコミュニケーションアプリのLINE(ライン)を活用した子育て支援サービス開始しました。渋谷区LINE公式アカウントでは妊娠中から利用できる子育てに関する情報配信、子育てに関するお問い合わせ、周辺施設検索サービスが利用できます。

 

使用するには簡単なアンケートを回答して「友だち登録」を行います。アンケートに回答することによりお子様の成長に合わせた情報が配信されるシステムとなっており、妊娠中の場合はパパママ入門学級の日程、出産後は月齢にあった健診日程や予防接種のお知らせ、子育てひろばや保育サービスに関する情報などが配信されます。

 

子育てに関するお問い合わせはAI(人工知能)を活用した自動応答サービスを24時間実施しており、ここでは子育て以外にごみの分別や粗大ごみに関しても回答します。子育ては成長に応じて常に悩みつきものなので、身近に両親がいない場合や誰かに相談できない場合などは、この渋谷区LINE公式アカウントが力強い存在になるでしょう。

 

周辺施設検索サービスは渋谷区内の周辺施設(公園、保育施設、緊急避難先)を検索することができます。位置情報を送信することにより、現在地に近い周辺施設が表示され、該当施設のサイトかGoogle Mapへ遷移します。

 

渋谷区LINE公式アカウント:https://page.line.me/275tcbkp

 

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半年間で10回以上にも及ぶ赤ちゃんの予防接種

 

渋谷区LINE公式アカウントでは予防接種のお知らせが配信されますが、予防接種の管理をするのがとても難しく、予防接種の打ち忘れを防ぐことが大切です。予防接種は生後2ヶ月から定期接種が始まります。生後間もないからの予防接種に不安を感じる方もいらっしゃいますが、予防接種のワクチンで防げる病気がありますので定期接種だけでも必ず行いましょう。高熱により脳症を起こし障害を残してしまう場合もあります。予防接種を行うことでウイルスや細菌に対する免疫を作り出し病気になりにくい身体にしましょう。

 

予防接種は生ワクチンと不活化ワクチンがあり、生ワクチンは病原体となるウイルスや細菌の毒性を弱めて病原性をなくしたものを原材料として作られおり、そのウイルスや細菌が体内で約1ヵ月かけて増殖して免疫を高めていきます。そのため接種の回数は少なくすみます。それに対して不活化ワクチンは病原体となるウイルスや細菌を不活化(感染する能力を失わせた)したものを原材料として作られ、自然感染や生ワクチンに比べて免疫を高める力が弱いため、数回に及ぶ追加接種が必要になります。
また、2種以上のワクチンを別々に接種する場合には、接種する間隔をあけなければならず、生ワクチンの場合は27日(4週間)以上、不活化ワクチンの場合は6日(1週間)以上の間隔をあけて次のワクチンを接種することになります。

 

1日に6種まとめて接種できる病院もありますが、注射に驚いてしまい外出するのが困難になってしまった赤ちゃんもおりますので、予防接種のスケジュールは医師と相談して決めていくと良いでしょう。

 

渋谷区では子育て世代が利用しやすいLINEを活用して子育てに関する情報を提供していますが、今後は子育て分野以外にも拡大していく予定となっており、さらなる成長が期待されます。

 

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