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夏の余韻漂う渋谷で、ひとり散歩を楽しむ。気分に合わせて歩く街歩きガイド

夏の終わり。

涼しい風が少しずつ街に混じり始めると、心も自然と散歩へと向かいます。

喧騒とカルチャーが入り混じる渋谷は、いつもエネルギッシュで「人と出会う街」というイメージが強いかもしれません。

しかし実は、ひとりで歩いてこそ見える顔もあります。

小さな路地に漂う夏の残り香、夕暮れに染まる高層ビル群、木漏れ日の射す公園

今回は「気分に合わせて歩く」をテーマに、ひとり散歩だからこそ味わえる渋谷の街歩きルートを、いくつかの切り口からご紹介します。

 

静かに余韻を味わう「緑と癒やし」ルート

 

夏の熱気をクールダウンしたいときにおすすめなのは、緑を求めて歩くルートです。

 

■代々木公園で深呼吸

渋谷駅から少し足を延ばせば、広大な代々木公園が迎えてくれます。

大きな木々に囲まれ、まだ青々とした葉が夏の余韻を感じさせます。

ベンチに腰掛けてアイスコーヒーを片手に、風の音に耳を澄ませば都会にいることを忘れるほど。

 

住所:東京都渋谷区代々木神園町2-1

アクセス:JR原宿駅・東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅 徒歩約3

URLhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/yoyogi/index.html

 

 

NHK放送センター周辺の散策

代々木公園を出てNHK放送センター方面へ歩くと、周辺には小さなカフェやギャラリーが点在しています。

かつて存在した「スタジオパーク」は閉館しましたが、このエリアは今も放送文化とアートの雰囲気が漂い、散策にぴったりです。

 

■明治神宮の静けさ

さらに足を伸ばせば、明治神宮の深い杜が広がります。

参道を歩けば、セミの声が少しずつ秋の虫に変わりゆく音のグラデーションを感じることができ、夏の終わりを全身で味わえます。

 

住所:東京都渋谷区代々木神園町1

アクセス:

JR山手線・中央線・総武線 原宿駅下車すぐ

東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前〈原宿〉駅 徒歩約1

小田急線 参宮橋駅 徒歩約10

JR山手線・大江戸線 代々木駅 徒歩約10

 

参拝時間(目安):

 季節によって変動(例:夏季 5:00頃~18:00頃、冬季 6:40頃~16:20頃)

 

URLhttps://www.meijijingu.or.jp/

 

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夏の記憶をとどめたい「アートとカルチャー」ルート

 

アクティブな気分の日は、渋谷ならではのカルチャースポットを巡りましょう。

 

Bunkamuraでアートに触れる(休館中)

東急文化村「Bunkamura」は現在リニューアルに向けて休館中ですが、渋谷文化の象徴として知られる存在です。

20259月現在は公式サイトで情報を確認しながら、再開の日を待つ楽しみがあります。

周辺にはアートを感じられるスポットが多く、散歩の途中で雰囲気を味わうのも一興です。

 

住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1

アクセス:渋谷駅 徒歩7

URLhttps://www.bunkamura.co.jp/

 

■ユーロスペースやシネクイントで映画を

夏はブロックバスター映画が多く公開されますが、ひとり散歩の日にはミニシアター系の作品を選ぶのもおすすめ。

余韻を抱えて街を歩くことで、映画の世界と渋谷の風景がリンクして見えてきます。

 

【ユーロスペース】

住所:東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS3F

アクセス:京王井の頭線 神泉駅 徒歩4

URLhttp://www.eurospace.co.jp/

 

【シネクイント】

住所:東京都渋谷区宇田川町20-11渋谷三葉ビル7F

アクセス:渋谷駅 徒歩1

URLhttps://www.cinequinto.com/shibuya/

 

 

■ギャラリー巡りで小さな発見を

神南エリアやキャットストリートには、個人経営の小さなギャラリーが点在しています。

偶然出会った作品が、自分の夏の思い出と不思議にシンクロするかもしれません。

 

街の熱気を味わう「にぎやか渋谷」ルート

 

ひとりでも人のエネルギーを浴びたい、そんなときは渋谷の中心を歩いてみましょう。

 

■スクランブル交差点を見下ろす

渋谷といえばやはりスクランブル交差点。

TSUTAYA上階のカフェや展望ラウンジから眺めれば、数千人が行き交う人波がまるでアート作品のように感じられます。夏の余韻を纏った人々の装いにも注目です。

 

MIYASHITA PARKでひと休み

再開発で生まれ変わったMIYASHITA PARKは、ショッピングもできれば屋上で緑に癒されることも可能。

夕暮れ時に訪れると、オレンジ色に染まる都会の景色が印象的です。ひとりでも肩肘張らずに過ごせるのが魅力。

 

住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

アクセス:渋谷駅 徒歩約3

URLhttps://www.miyashita-park.tokyo/

 

 

■セルリアンタワー東急ホテルのバー

夜の散歩の締めには、少し背伸びしてホテルバーへ。

大きな窓から見下ろす渋谷の夜景は、夏の終わりを静かに祝福してくれるよう。

ノンアルコールカクテルを片手に、今日の散歩を振り返るのも贅沢なひとときです。


住所:東京都渋谷区桜丘町26-1

アクセス:渋谷駅 徒歩5分

URLhttps://www.tokyuhotels.co.jp/cerulean-h/restaurant/bellovisto/index.html

 

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ローカルを楽しむ「路地裏探検」ルート

 

華やかな表通りもいいですが、渋谷の魅力は小さな路地にも隠れています。

 

■神泉の飲食店街

渋谷駅から徒歩10分ほどの神泉エリアは、昔ながらの飲み屋や個性的なレストランが軒を連ねています。

夕方にふらりと歩けば、夏祭りの余韻のような賑やかさを感じられるはず。

 

■松濤の高級住宅街と松濤美術館

対照的に、松濤エリアは閑静な雰囲気。立派な邸宅や「松濤美術館」を眺めながら歩くだけで、非日常を感じられます。

夏の湿気を帯びた空気が、レンガ造りの壁や木立と相まって異国情緒を漂わせます。

 

住所:東京都渋谷区松濤2丁目14−14

アクセス:京王井の頭線 神泉駅 徒歩3

URLhttps://shoto-museum.jp/

 

■富ヶ谷・奥渋エリアのカフェ

「奥渋」と呼ばれる富ヶ谷方面は、小さなカフェや雑貨店が多いエリア。

季節のフルーツを使ったスイーツを味わえば、夏を名残惜しみつつ次の季節への準備ができる気分になれます。

 

本を片手に「知的な渋谷」ルート

 

渋谷といえばカルチャーの発信地。

読書好きな方なら「知の散歩」もおすすめです。

渋谷駅から徒歩圏内の「代官山 蔦屋書店」は、ブックカフェとギャラリーが融合した文化複合施設。

季節に合わせた特設棚やアートブックが並び、夏の余韻を思い返す一冊に出会えるかもしれません。

コーヒーを片手に、ゆったりした時間を過ごすのは大人の贅沢。

帰り道に旧山手通りを歩けば、緑に囲まれた落ち着いた街並みが広がり、賑やかな渋谷とはまた違う余韻を楽しめます。

 

【代官山 蔦屋書店】

住所:東京都渋谷区猿楽町16-15

アクセス:東急東横線 代官山駅 徒歩5

URLhttps://store.tsite.jp/daikanyama/

 

大人の癒やしを求めて「スパ&温泉」ルート

 

歩き疲れた足を癒やすなら、都会のスパや温浴施設に立ち寄るのも良い選択です。

渋谷駅近くの渋谷キャストから少し歩けば、都心型スパやリラクゼーションサロンが点在しています。

特に恵比寿方面へ足を延ばすと、天然温泉を楽しめる施設もあり、夏に溜まった疲れをリセットするのにぴったり。

都会の真ん中で汗を流すと、体が軽くなり、心まで晴れやかに。散歩の締めに温泉でゆっくり過ごせば、翌日からの活力も湧いてきます。

 

まとめ夏の余韻と、ひとり散歩の贅沢

 

渋谷は、ただ賑やかで若者の街というだけではありません。

夏の終わりにひとりで歩くことで、街の表情が変わって見えます。

静けさを感じたいとき、アートに触れたいとき、人の熱気に包まれたいとき、路地裏で新しい発見をしたいとき

気分に合わせてルートを選び、自分の心のままに歩くことで、渋谷は「自分だけの街」へと変わります。

夏の余韻を胸に、あなたもひとり散歩で新しい渋谷に出会ってみてください。

 

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