長い夏休みは、子どもたちの成長を大きく後押しする貴重な時間です。
中でも「自由研究」は親子で一緒に取り組める絶好の機会。
せっかくなら、実際に足を運んで見て、触れて、体験できる場所で学びを深めてみませんか?
今回は、都心にありながら自然・科学・文化にふれられる渋谷エリアの学びスポットを厳選してご紹介。
未就学児から小学生まで楽しめる、体験型の施設やイベントを中心に、夏休みの自由研究にも役立つヒント満載でお届けします!
渋谷区で学べる!親子向けおすすめスポット【ジャンル別】
1. 【科学・テクノロジー】こども科学センター・ハチラボ(渋谷駅)
渋谷区が運営する「こども科学センター・ハチラボ」は、科学好きキッズの楽園。
体験型の展示やワークショップが豊富で、科学の不思議を遊びながら学べる場所です。
特に夏休み期間は「夏の自由研究応援イベント」が開催され、実験教室や観察ワークショップなど、自由研究にぴったりのプログラムが満載。
予約制のイベントもあるため、事前チェックがおすすめです。
学べるテーマ例:空気と圧力/光と色のしくみ/昆虫観察記録など
【住所】〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化センター大和田内
【アクセス】渋谷駅から徒歩約5分
【対象年齢】年長〜小学生推奨
【料金】入館無料/イベント一部有料
【公式情報】https://shibu-cul.jp/hachilabo
2. 【生き物・自然観察】ふれあい植物センター(渋谷区東)
都会の中の小さなジャングルとも言える「ふれあい植物センター」は、植物の成長や生態を観察できる貴重なスポット。
子どもたちは葉っぱの違いや種の観察、光合成のしくみなど、五感を使って学べます。
施設内では、自由研究に使える素材がたくさん見つかります。
虫めがねを持参するとより楽しめますよ。
学べるテーマ例:葉っぱ・根の構造/植物の水の吸い方/花のしくみ
【住所】〒150-0011 東京都渋谷区東2丁目25-37
【アクセス】渋谷駅から徒歩約12分
【対象年齢】幼児〜小学生
【料金】100円(中学生以下無料)
【公式情報】https://sbgf.jp/
3. 【生き物・科学・文化の複合学び場】國學院大學博物館(渋谷区東)
渋谷駅から徒歩圏にある國學院大學博物館は、日本の歴史・文化・考古・民族学を学べる本格的かつ入場無料の学習スポット。
大学内にありながら、一般にも広く開放されており、親子で訪れるファミリーも年々増えています。
特に自由研究に役立つのが「縄文土器」「石器」「祭祀具」などの展示。
解説パネルが充実しており、小学生でもわかりやすく学べる工夫がされています。実物展示だけでなく、映像や拡大模型なども豊富。
夏休みには、ワークシートを片手に見学しながら記録をまとめれば、「日本の昔のくらし」や「土器の進化」「神話と祭り」など、ユニークな研究テーマが仕上がります。
学べるテーマ例:
・縄文・弥生時代の生活と道具
・土器の形と模様の違い
・日本神話と神社の役割
・古代人のくらしと工夫
・考古学の仕事とは?
【住所】東京都渋谷区東4-10-28(國學院大學内)
【アクセス】渋谷駅から徒歩13分/恵比寿駅・表参道駅から徒歩15分
【開館時間】10:00〜18:00(日祝休館)
【料金】入館無料
【公式サイト】https://museum.kokugakuin.ac.jp/
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4.【アート・親子体験】渋谷キャストで実施される夏休みアートワークショップ(渋谷駅)
渋谷キャストでは、子どもから大人まで楽しめるイベントが随時行われています。
過去には「科学とアートのクリエイティブ・ワークショップ」などが開催されており、内容は非常に参考になると好評でした。
たとえば、「水のレンズを作って渋谷キャストを探検」など、科学と視覚表現を組み合わせた体験型の企画です。
親子で参加でき、作品を通じて「見る」「体験する」を学びに変える構成が魅力です。
2025年の夏休み期間には「BON CAST.」という大規模なイベントが行われます。
このイベントの中では、デジタルスプレーアート体験やお面作りワークショップなど、親子で参加可能な手作りアート体験が多数提供されています。
特に、お面作り体験は小学生以下の親子が対象で、参加費もリーズナブル(500円)です。
学べるテーマ例:
・デジタル表現のしくみ(スプレーアート)
・造形・素材の工夫(紙工作)
【住所】〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-21
【アクセス】渋谷駅から徒歩1分
【対象年齢】対象年齢:未就学~小学生とその保護者
【料金】ワークショップにより異なるが、無料〜数百円程度が多い
【公式情報】https://shibuyacast.jp/
5. 夏休みの「作る・学ぶ」体験|蔦屋書店の子ども向けワークショップ(代官山)
2025年夏、代官山 蔦屋書店では親子で楽しめるワークショップが充実。
自由研究にぴったりの体験を厳選してご紹介します。
◆ ランドセルミニポーチ作り
期間:7月26日〜8月31日。牛革製のかわいいミニポーチを手作り。素材の観察記録や工程スケッチで研究資料に最適。
◆ 恐竜フェア特別企画:LaQであそぼう!
開催日:8月16日。恐竜モデル制作で、形の特徴や構造について学べます。
◆ トークイベント「ケアレスミスがなくなる本」刊行記念
開催日:7月30日。学びのプロセスを題材に、子どもの「学習姿勢」を自由研究に活かせるチャンスです。
【住所】〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町16-15
【アクセス】代官山駅すぐ/渋谷駅から徒歩15分
【対象年齢】幼児〜小学生
【料金】500円〜1,000円程度(要予約)
【公式情報】https://store.tsite.jp/daikanyama/
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親子で取り組む「自由研究」の進め方
【ステップ1:テーマを決めよう】
子どもの興味・関心に合わせて、テーマを絞るところからスタート。
たとえば「カブトムシの観察」や「雨の日と晴れの日の気温比較」など、身近な疑問から発展させるとスムーズです。
今回紹介したスポットで体験できるテーマも参考になります。
【ステップ2:現地で観察・記録を取る】
写真や動画、スケッチ、感想メモなどを活用して、体験したことをしっかり記録しましょう。
可能であればスタッフに話を聞いたり、パンフレットを持ち帰ったりすると研究が深まります。
【ステップ3:まとめ方を工夫しよう】
記録した内容を「研究ノート」や「ポスター」「スライド」にまとめる際は、以下のような構成を意識してみてください。
・テーマときっかけ
・調べたこと・体験したこと
・写真や図の活用
・わかったこと・考察
・感想や今後の展望
自由研究は「正解がない学び」だからこそ、子どもなりの視点や言葉を尊重することが大切です。
渋谷ならではの“学びの楽しさ”を再発見しよう
渋谷というと「若者の街」「ショッピング」「ビジネスエリア」という印象が強いかもしれません。
しかし、実際には子どもが主役になれる学びのスポットがたくさん存在しています。
特に夏休みは、行政・企業・地域が連携した教育イベントが豊富。親子で参加することで、子どもの好奇心を広げるだけでなく、家族の思い出づくりにもつながります。
子どもが自ら調べ、考え、発表する力を育てる自由研究は、社会で生きる力の第一歩。
ぜひ渋谷のまちを舞台に、楽しく深い学びを体験してみてください。
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