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渋谷区で犬・猫と暮らすなら住みやすいエリアは?

渋谷区は、渋谷駅や恵比寿、代官山、原宿など華やかなエリアを抱える一方、少し駅から離れると静かな住宅街も多く、犬や猫と暮らしやすい地域があります。

ペット可・ペット相談可のマンションを探す場合、単に「ペットを飼える物件か」だけでなく、周辺環境まで確認することが大切です。

 

特に犬を飼っている場合は、散歩しやすい道路や公園の有無が日々の暮らしやすさを大きく左右します。猫の場合も、動物病院へのアクセスや室内飼育に適した間取り、交通量や周辺の騒音などをチェックしておきたいところです。

今回は、渋谷区のなかでも犬・猫と暮らしやすいエリアを紹介します。

 

代々木・富ヶ谷|代々木公園を日常の散歩コースにできる

 

犬との暮らしを重視するなら、まず候補に挙げたいのが代々木公園周辺です。

代々木公園は渋谷区を代表する大規模な公園で、園内にはドッグランも設けられています。2026年現在もドッグランが運営されており、犬を十分に運動させられる環境が整っています。

代々木八幡駅や代々木公園駅周辺の富ヶ谷、元代々木町、上原方面には比較的落ち着いた住宅街が広がっています。

 

都心でありながら緑を身近に感じられるため、「毎朝犬と長めに散歩したい」「休日は公園でゆっくり過ごしたい」という人には特に相性が良いでしょう。

一方で、代々木公園周辺や富ヶ谷、上原などは渋谷区内でも人気の高い住宅地です。ペット可物件もありますが、家賃や中古マンション価格は比較的高くなりやすいため、予算とのバランスを考える必要があります。

 

 

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初台・幡ヶ谷|緑道があり散歩コースをつくりやすい

 

利便性と落ち着いた住環境のバランスを重視するなら、初台や幡ヶ谷もおすすめです。

このエリアの特徴は、玉川上水旧水路を利用した緑道が続いていることです。

渋谷区には代々木緑道、初台緑道、西原緑道、幡ヶ谷緑道、大山緑道、笹塚緑道が整備されており、初台緑道だけでも面積は12,000平方メートルを超えます。

幹線道路沿いを歩くだけではなく、こうした緑道を犬の散歩ルートとして利用できるのは大きな魅力です。

 

初台駅から新宿駅までは京王新線ですぐのため、都心への通勤にも便利です。幡ヶ谷も新宿へのアクセスがよく、スーパーや飲食店など日常生活に必要な施設がそろっています。

代々木公園周辺ほど住宅費をかけたくないものの、犬との散歩環境も重視したい人に向いている地域といえるでしょう。

 

笹塚|生活利便性とペットとの暮らしを両立しやすい

 

笹塚もペットと暮らす場所として検討しやすいエリアです。

駅周辺にはスーパーや商業施設、飲食店などが集まっているため、日常の買い物で困ることは少ないでしょう。

また、初台や幡ヶ谷から続く玉川上水旧水路の笹塚緑道があり、住宅街のなかで散歩コースを確保しやすい点もメリットです。

 

渋谷区というと渋谷・恵比寿・代官山などをイメージしがちですが、笹塚は新宿区や世田谷区に近く、比較的生活感のある街です。

大型犬を飼っていて広めの部屋を探している場合や、猫のために1LDK以上の間取りを確保したい場合などは、渋谷区中心部だけでなく笹塚周辺まで候補を広げてみると選択肢が増える可能性があります。

 

広尾|落ち着いた住宅街で猫とも暮らしやすい

 

静かな住環境を重視する人には広尾も候補になります。

広尾には低層住宅やマンションが並ぶ落ち着いた住宅街が多く、渋谷駅周辺と比較すると繁華街の騒音を避けやすい地域です。

渋谷区内には広尾公園や臨川四季の森など複数の公園もあります。渋谷区の公園一覧によると、広尾公園は約2,869平方メートル、臨川四季の森は約1,091平方メートルです。

犬の散歩はもちろん、猫と静かに暮らしたい人にとっても住環境を選びやすいでしょう。

 

ただし、広尾公園では20265月から再整備工事が行われています。公園を重視して物件を探す場合は、最新の工事状況についても確認しておきましょう。

広尾は高級住宅地として知られているため、家賃やマンション価格は高めです。予算に余裕があり、周辺環境や落ち着きを優先したい人向けのエリアです。

 

恵比寿|利便性を優先しながらペットと暮らしたい人向け

 

「犬や猫と暮らしたいけれど、自分自身の利便性も妥協したくない」という人には恵比寿があります。

JR山手線や東京メトロ日比谷線を利用でき、都内各方面へアクセスしやすいのが魅力です。

駅周辺は商業地域ですが、恵比寿2丁目や3丁目、恵比寿南などへ入ると住宅街もあります。

また、恵比寿東公園、景丘公園、アメリカ橋公園など、小規模ながら複数の区立公園があります。

 

代々木公園周辺のような大規模な自然環境ではありませんが、短時間の散歩場所を確保しながら利便性も優先したい人には選択肢になるでしょう。

 

 

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犬・猫と暮らす物件を選ぶときのポイント

 

エリアと同じくらい重要なのが物件そのものです。

「ペット相談可」と書かれていても、飼育できる動物や頭数、サイズなどには物件ごとに条件があります。

たとえば「小型犬または猫1匹まで」「体重10kg以下」「大型犬不可」「猫は不可」といった条件が設定されているケースもあります。

 

中古マンションを購入する場合は、室内でペットを飼えるかだけではなく、管理規約を必ず確認しましょう。

 

犬の場合は、エレベーターや共用廊下で抱きかかえる必要があるのか、足洗い場が設置されているのかといった点も確認すると安心です。

猫の場合は、脱走を防ぎやすい玄関や窓の構造か、キャットタワーを置ける広さがあるかなど、室内環境を中心に考えるとよいでしょう。

 

動物病院と災害時の環境も確認しておこう

 

ペットとの暮らしでは、動物病院へのアクセスも重要です。

病気やけがは突然発生するため、自宅から徒歩やタクシーで通いやすい場所にかかりつけの動物病院があるか確認しておくと安心です。

なお、渋谷区では区内在住者が飼育する猫を対象に、協力獣医師による去勢・不妊手術費の一部助成も実施しています。2026年度の助成額はオス5,000円、メス7,000円です。

災害への備えも忘れてはいけません。

 

渋谷区では「ペットとの同行避難マニュアル」を公開しており、避難所でのペット受け入れや、飼い主が平常時から準備しておく内容を案内しています。

フードや水、ペットシーツ、薬、キャリーバッグなどを準備するとともに、物件選びの段階から最寄りの避難場所を確認しておきましょう。

 

まとめ

 

渋谷区で犬・猫と暮らすなら、ペットの種類やライフスタイルによって適したエリアは異なります。

代々木公園を頻繁に利用したい犬の飼い主なら代々木・富ヶ谷、散歩環境と生活利便性のバランスを求めるなら初台・幡ヶ谷・笹塚、静かな住環境を求めるなら広尾が候補になります。

交通アクセスや買い物の便利さを優先するなら、恵比寿も検討しやすいでしょう。

渋谷区には区立公園だけでも130か所あり、都心でありながら緑を身近に感じられる場所は少なくありません。

ペット可という条件だけで物件を選ぶのではなく、「毎日の散歩はどこでするか」「動物病院へ通いやすいか」「十分な室内スペースを確保できるか」まで具体的に想像することが大切です。

犬や猫にとって快適な環境と、飼い主自身の通勤・買い物・予算のバランスを考えながら、自分たちに合った街を選びましょう。

 

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